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 第8回
 クールアニメ
 マーケティング・ヒストリー (4)
  「宇宙戦艦ヤマト」=前編



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2005年10月09日
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 ゲーム会社のセガサミーは、現在筆頭株主であるアニメ制作会社のトムスエンタテイメントの株式を市場取引を通じて買増し、発行済株式の過半数以上を獲得したと発表した。今年3月末のトムスの大株主は、セガが全体の23.6%、サミーが9.8%、同グループで33.4%を所有していたので、15.17%の株式を買増したことになる。取得に要した資金は51億1700万円であった。
 今回の買増しによりトムスはセガの連結子会社となり、今まで以上にグループと一体化した経営を目指すことになる。
 トムスエンタテイメントは、東京ムービー事業本部を通じて古くから数多くの人気アニメを手掛けており大手アニメ制作会社の一角として知られている。代表作には『ルパン3世』や『名探偵コナン』などがあり、現在も『アンパンマン』や『雪の女王』といった作品も手掛けており経営は順調である。同社の2004年、2005年の年間売上高はおよそ140億円であった。

 これまでも、トムスエンタテイメントはセガの開発したゲーム『ソニックX』や『甲虫王者ムシキング』のアニメ制作を手掛けるなどグループ内でのシナジー効果は高かった。このため両社の経営における関係は良好で、セガサミーの株式買増しには違和感はない。

 しかし、9月のタカラによる竜の子プロダクションの買収など、歴史の長いアニメ制作会社の大手企業への傘下入りが続いている。プロダクションIGやGDHといった新興アニメ制作会社の躍進が続く一方で、一部の老舗制作会社の退潮が目立っている。今回の資本関係強化のような動きも含めると、近年、アニメ制作会社の取り巻く状況が大きく変りつつあるようだ。

セガサミー 
トムスエンタテイメント 
東京ムービー 

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posted by animeanime at 2005.10.09
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