立木文彦さんは1980年代に声優デビュー。それ以降、数々の作品でキャラクターを担当してきました。2018年にはWEBドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』に実写出演したことも話題に。『世界の果てまでイッテQ！』をはじめ、さまざまな番組のナレーションも務めています。
そこでアニメ！アニメ！では、立木文彦さんのお誕生日をお祝いする気持ちを込めて「演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？」と題した読者アンケートを実施しました。4月16日から4月23日までのアンケート期間中に87人から回答を得ました。男女比はほぼ同数。年齢層は19歳以下が約25パーセント、20代が約45パーセントと若年層が中心でした。
■トップはマダオ 実写版にも絶賛の声が
1位は『銀魂』の長谷川泰三（マダオ）。支持率は約45パーセントでした。
「立川さんの声は渋くて、どこか哀愁も感じられます。そんな声が一番映えるのがマダオだと思います」や「長谷川のマダオ感を出せるのは立木さんだけです」というコメントが寄せられています。
ドラマでマダオを演じたことも「実写のマダオが合いすぎて、リアルマダオでした」や「インパクトが強すぎる」、「まったく違和感なく楽しめました」と好評。人気シリーズに欠かせないコミカルなキャラクターがトップに輝きました。
dTVオリジナルドラマ『銀魂2 -世にも奇妙な銀魂ちゃん-』マダオ キャラクタービジュアル(C)空知英秋／集英社 (C)2018映画「銀魂2」製作委員会 (C)2018 エイベックス通信放送
2位は『BLEACH』の更木剣八。支持率は約13パーセントでした。
「ただの戦闘狂で強い相手と戦うことしか頭にないのかと思いきや、やちるの面倒見が良かったり、傷付いた隊員たちを気遣ったりしている。護廷十三隊十一番隊隊長にして、最強の死神に恥じない強さと優しさを備えている人物だと思いました」や「戦い方が見ていてスカッとする。味方だとこれほど頼もしい奴はいない」と頼り甲斐のあるところが人気です。
3位は『新世紀エヴァンゲリオン』の碇ゲンドウ。支持率は約6パーセントでした。
「無口で非情に見えながら弱い内面を持ち、妻を愛し、息子と複雑な関係を抱える人物を演じ切った。『エヴァ』という謎だらけの物語の中で最もミステリアスな重要人物を演じられるのはこの人しかいない」という声が届いています。大ヒット作のキーパーソンが3位に食い込みました。
■ そのほか注目コメントをご紹介!!
『テイルズ オブ シンフォニア』のクラトス・アウリオンには「見た目のわりに渋い声なのがすごく印象深くて、立木さんを意識した思い出のキャラクターです。エピソードにも深みがあって、何年経っても忘れられません」。
『ワンピース』の赤犬には「立木さんの低音ヴォイスで強さがさらに増している」。『勇者警察ジェイデッカー』のシャドウ丸には「やさぐれ気味のセリフが多いキャラなのに、根っこのピュアさを感じさせる立木さんの声が魅力をさらに増していました」という声が届きました。
次ページでは投票があったキャラクターを紹介。『ポケットモンスター』や『クレヨンしんちゃん』など、国民的アニメのキャラクターもランクインしています。こちらもご確認ください！
■ランキングトップ5
[立木文彦さんが演じた中で一番好きなアニメ作品キャラクターは？]
1位 長谷川泰三（マダオ） 『銀魂』
2位 更木剣八 『BLEACH』
3位 碇ゲンドウ 『新世紀エヴァンゲリオン』
4位 クラトス・アウリオン 『テイルズ オブ シンフォニア THE ANIMATION』
5位 ウォッカ 『名探偵コナン』
5位 赤犬（サカズキ） 『ワンピース』
（回答期間：2019年4月16日～4月23日）
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