フランスにアニメ発信の新会社 アミューズとランティスが2月に設立 | アニメ!アニメ!

フランスにアニメ発信の新会社 アミューズとランティスが2月に設立

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国内の音楽会社2社が手を組み、日本のアニメでヨーロッパ市場の攻略を目指す。アミューズとランティスはフランス・パリに共同出資の現地法人アミューズランティス・ヨーロッパ(AmuseLantis Europe S.A.S.)を設立することを明らかにした。
新会社はヨーロッパ市場での日本コンテンツの発信を目指す。とりわけ現地で人気の高い日本アニメ関連を中心に市場の開拓を目指す。
資本金は76万ユーロ(約1億円)を予定、51%をアミューズ、49%をランティスが出資する。代表取締役にアミューズ代表取締役社長の畠中達郎氏、取締役副社長にランティス代表取締役社長の井上俊次氏がそれぞれ就任する。さらにアミューズから青木普起氏、ランティスから松村起代子氏が執行役員に加わる。

アミューズとランティスは、既に2014年9月よりバンダイナムコクリエイティブも交えた3社で、海外事業で業務提携を実施している。国内ではライバルとなる両社だが、海外で人気の高いアニメ楽曲、アニソン、アーティストを多く抱えるランティスと、海外でのライブ事業に実績のあるアミューズが手を組んだ。3社は、2015年にはアジアと米国を周るアニソンの海外6都市ツアー「~Anisong World Tour~Lantis Festival 2015」を成功させている。
アミューズランティス・ヨーロッパの設立は、こうした取り組みをさらに発展させたものになる。アジアからさらにヨーロップにウィングを広げることも業界から関心を集めそうだ。

国内では音楽事業で存在感の大きなアミューズだが、近年はアニメ関連事業にも進出、また海外事業にも積極的だ。2014年7月には子会社アミューズクエストを設立、AMUSE TOKYO TOWER プロジェクトとして人気テレビアニメ『ONE PIECE』を題材としたテーマパーク「東京ワンピースタワー」を運営している。
さらに今年3月には米国ロサンゼルスの現地法人アミューズ・グループUSA(Amuse Group USA)を通じて、「J-CREATION: A FIRST LOOK SHOWCASE」の実施も予定している。これは日本のコンテンツホルダーとハリウッドのメジャースタジオ、放送局、制作会社、エージェントなどとのビジネスマッチングを目指したものになる。日本コンテンツの海外での映像化、リメイクを推進する。
日本からは文藝春秋、小学館、集英社、宝島社などが参加を予定している。現地で日本アニメも数多く手がけるポストプロダクション会社のバングズーム!エンタテイメント(Bang Zoom!Entertainment)がプレゼンテーション素材の制作で協力する。
[数土直志]

[/アニメ!アニメ!ビズ/www.animeanime.bizより転載]
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