12月10日にKADOKAWAより『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録(ライフワーク)』が発売される。著者は三木一馬、「電撃文庫」「電撃文庫MAGAZINE」編集長である。いつもは本を企画し、作家に書いてもらう立場だが、今回の本では自らが著者となった。書籍のテーマは、数々のベストセラーを送りだしてきたヒットメーカーの仕事術だ。「電撃文庫」は『とある魔術の禁書目録』 『ソードアート・オンライン』『灼眼のシャナ』『魔法科高校の劣等生』『俺の妹がこんなに可愛いわけがない』など、数々のヒット作を輩出してきた。三木一馬は「電撃文庫」の編集者として作品に関わる。多くの新人作家を発掘し、担当編集した作品は約500冊。その累計部数は6000万部を超える。アニメ化などのメディアミックスも積極的に手がけており、これらの作品はアニメファンにもお馴染みだ。『面白ければなんでもあり』では、人気作を生みだした編集者が自身の思考法や仕事術、大ヒット作のエピソードなどを初めて解き明かした。全8章立ての目次には「読者に媚びない作品は格好悪い」「『とある魔術の禁書目録』御坂美琴はなぜ短パンを穿いているのか」「『売れる』と『売れない』はココが違う」と人目を引く見出しが躍っている。「電撃文庫」のファンはもちろん、エンタメ業界に興味がある人やクリエイター志望者まで、幅広い人におすすめの内容となっている。12月10日発売。価格は1200円(税抜)となる。また発刊にあたり特設サイトも設けられている。試し読みができ、作品ができるまでの秘話などを垣間見ることができる。業界の著名クリエイターたちが様々なコメントを寄せている。[高橋克則]『面白ければなんでもあり 発行累計6000万部――とある編集の仕事目録ライフワーク』発売: 2015年12月10日著者: 三木一馬カバーイラスト: abec仕様: 四六判・ソフトカバーページ数: 296ページ定価: 1200円(税抜)発行: KADOKAWA
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