「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」も、渋谷の映画館で子ども向け作品特別上映 | アニメ!アニメ!

「くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ」も、渋谷の映画館で子ども向け作品特別上映

8月29日と30日の2日間、「ワークショップコレクション11 in シブヤ」が開催される。サテライト会場の映画館では各館セレクトによる子ども向け映画が上映される。

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『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』 - (C) 2010 Les Armateurs - Maybe Movies - La Parti - Melusine Productions - STUDIOCANAL - France 3 Cinema - RTBF
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8月29日(土)と30日(日)の2日間、100以上の子ども向けワークショップが一同に会す「ワークショップコレクション11 in シブヤ」が開催される。2棟の取り壊し前のビルをメイン会場に、サテライト会場の映画館では各館セレクトによる子ども向け映画が上映される。

「ワークショップコレクション」は、NPO法人CANVASが主催するこども向けワークショップの博覧会イベントとして、2004年よりスタート。学校や、大学、企業、研究者、アーティストなど、さまざまな出展者による多彩なワークショップが全国より一同に会し、2013年3月の第9回開催時には2日間で約10万人の来場者を記録。同年のグッドデザイン賞グッドデザイン・ベスト100を受賞している。

第11回目となる今年は、メイン会場となる取り壊し前のオフィスビル2棟をはじめ、11のサテライト会場が渋谷全域でイベントを盛り上げる。ユーロスペース、アップリンク、シアター・イメージフォーラムら3館の映画館もサテライト会場として参加し、イベントに合わせてセレクトされた子どもやファミリー向けの作品が上映される。

ユーロスペースでは、兄弟を主人公に描くロードムービー『少年、機関車に乗る』を上映。退色や傷が生じてしまうプリント上映ならではの味を、デジタル映像に慣れた子どもたちに味わってほしいとの思いから、35mmフィルムでの上映が行われる。

アップリンクでは、ドキュメンタリー『聖者たちの食卓』が上映される。インドの聖地で500年以上を続けられている「無料食堂」を描く同作は、「ワークショップコレクション」の主な参加者である子どもたちに、上質なドキュメンタリー作品に親しんでほしいとの思いからセレクトされた。

絵本の読み聞かせイベントも同時に開催するシアター・イメージフォーラムでは、ベルギー生まれの絵本作家ガブリエル・バンサンの原作絵本のアニメーション映画化『くまのアーネストおじさんとセレスティーヌ』を上映。美しい水彩画を背景に、絵本シリーズのエッセンスがちりばめられた“絵本映画”として第86回アカデミー賞長編アニメーション部門にノミネートされた同作を、日本語吹き替え版で観賞することができる。

「世界最大のこども創作イベント」と評される同イベント。夏休み最後の土日、渋谷が子どもたちで賑わいそうだ。

「ワークショップコレクション11 in シブヤ」は8月29日(土)、30日(日)渋谷にて開催。

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《text:cinemacafe.net》
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