8月20日、東京・赤坂にあるベクトルホールにてエヌ・ティ・ティ・ソルマーレが運営するコミックシーモア『わたしのマンガ道』開始記念イベントが行われた。コミックシーモアは老舗の電子書籍配信サービスで、今年8月16日に10周年を迎えた。それを機に一般社団法人 日本記念日協会から同日を「電子コミックの日」として認定を受けた。コミックシーモアでは「電子コミックの日」認定を記念して、『わたしのマンガ道』と銘打ち、マンガ好き著名人が週替りで自身の好きなコミックについて熱く語るコーナーが開設する。第一弾としてお笑い芸人ケンドー・コバヤシさんを迎えて連載がスタートする。今回はそのお披露目ともなっている。イベントでは連載第1弾を担当するケンドー・コバヤシ氏が登壇。エヌ・ティ・ティ・ソルマーレ 荒谷氏より、一日宣伝部長の就任状がケンドー・コバヤシさんに送られた。宣伝部長に任命されたケンドー・コバヤシさんだが、自身は「電子書籍を読んだことがない。コミックシーモアも利用したことがない」とまさかの発言をし、先行きが不安な様子。そんなケンドー・コバヤシさんが助っ人を呼び寄せた。大のマンガ・アニメ好きとしても知られるグラビアタレントの吉木りささんとお笑い芸人 デニスの植野さん・松下さんだ。普段から電子書籍を愛用するという吉木さんとデニスの2人に対して「電子書籍のなにがいいんだ?」とモバイル端末でマンガを読むメリットが無いと言い切るケンドー・コバヤシさん。そんなケンドー・コバヤシさんに対し、吉木さんとデニスの2人は電子書籍・コミックシーモアの魅力をプレゼンバトル形式で伝え始めた。全3回のプレゼン対決の中で「持ち運びやすさ」や「女子に人気な品揃え」といった女性らしいアピールをする吉木さんに対し、デニスの2人は「省スペース」「キャンペーン内容がすごい」「過去の名作も掘り出せる」などかなり実用的な側面をアピール。両社負けじとアピール合戦を繰り広げる中、結果は吉木さんの3戦3勝。蓋を開けてみると吉木さんの圧勝となる結果になった。バトルに敗北をしたデニスは罰ゲームとしてモノマネをしいられ「あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた!」と某バトルマンガのキャラクターと見せかけ「あたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたたた、ミスターサターン!」とオチを付け、会場から笑いが起きた。最後に「両者ともにとても気合の入ったプレゼンをしてくれた。これを機にコミックシーモアを利用してみたいと少し思った」とケンドー・コバヤシさんがコメントを残し、イベントは幕を閉じた。
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