アニメ映画『ほしのこえ -The voices of a distant star-』が舞台化された。この作品は新海誠の『彼と彼女の猫』に続く2作目の作品にあたる。2002年公開され、デジタルアニメーションで監督・脚本・演出・作画・美術・編集をほとんど1人で行った自主制作作品ということで注目を浴びた。 第1回新世紀東京国際アニメフェア21公募部門で優秀賞を受賞。他にも第7回アニメーション神戸・第6回文化庁メディア芸術祭デジタルアート部門特別賞・第34回星雲賞メディア部門・第8回AND AWARD BestDirector賞など国内外の賞を多数受賞している。 DVDも発売され、10万枚以上(日本6万枚、国外4万枚)と大ヒットを記録、新世紀インディーズアニメの金字塔とも言える作品となった。ラジオドラマ化、小説化、漫画化がなされたほか、DVDも世界各国で発売されている。