野沢雅子、ハリウッドでレッドカーペット 「ドラゴンボールZ」LAプレミアにファン500人が出迎え | アニメ!アニメ!

野沢雅子、ハリウッドでレッドカーペット 「ドラゴンボールZ」LAプレミアにファン500人が出迎え

映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のロサンゼルスプレミアイベントが4月11日に開催された。会場には野沢雅子さんと山室直儀監督が登場、熱狂的なファンたちから出迎えを受けた。

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(c)バードスタジオ/集英社(c)「2015 ドラゴンボールZ」製作委員会
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映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』のロサンゼルスプレミアイベントが、現地時間の4月11日に開催された。会場となったエジプシャンシアターは、ハリウッドを代表する名門劇場である。
当日は日本から孫悟空・孫悟飯役の大御所声優である野沢雅子さんと山室直儀監督が登場した。地元の熱狂的なファンたちから出迎えを受けた。 

会場には全長およそ50メートルのレッドカーペットが敷かれ、500人を超えるファンが詰めかけた。11時の開始前から劇場には行列ができ、一番先頭のファンは朝5時から並んでいたほど。
コスプレをしている人も多く、悟空やベジータ、フリーザ、魔人ブウ、ブルマ、ヤムチャ、ビーデル、人造人間18号などが見られた。それぞれの姿で作品への想いを表現していた。

また報道陣も日本や米国だけでなく、中国やアルゼンチン、ブラジル、チリなど6ヵ国以上から集まった。「ドラゴンボール」シリーズ最新作の注目度の高さを窺うことができた。
孫悟空と野沢雅子さんがレッドカーペットに現れると、大勢から握手やサインを求められ、ファンのテンションは早くも最高潮に達した。
野沢さんは初めてハリウッドに訪れたと言うこともあり「こんなにも『ドラゴンボール』が愛されていることを肌で感じることができて嬉しいです」と胸の内を披露。マスコミからも質問が止まず、時間を大きくオーバーしつつも最後まで丁寧に応対していた。

舞台挨拶で山室監督は「映画は一人の力ではできません。ここに来ることができなかったすべてのスタッフのおかげで素晴らしい映画が出来上がりました」と作品に携わった人たちへ感謝の言葉を送った。そして「こうして皆さんに楽しんでいただけて嬉しいです。アメリカのファンには悟空のエネルギーを持って帰ってもらいたいです」とメッセージを伝えた。

野沢さんは「『ドラゴンボール』がこの後もさらに広がって赤ちゃんからおじいちゃんまで全人類に観て欲しいです。悟空はみんなの友達ですから、呼んでくれればすぐに筋斗雲に乗ってまた会いにきますよ!」と会場に向けて語った。さらに、アメリカで悟空の吹替を担当しているショーン・シュメルさんも「本当にいつも讃えられる、他に見ないような別世界のレベルの素晴らしいアニメーションです。今日はお招き頂いてありがとうございました」と感謝の言葉を口にした。
[高橋克則]

映画『ドラゴンボールZ 復活の「F」』
4月18日 全国ロードショー
http://www.dragonball2015.com
《高橋克則》
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