「連続ドラマW ふたがしら」オノ・ナツメ原作、中島かずき脚本の盗賊エンターテインメント | アニメ!アニメ!

「連続ドラマW ふたがしら」オノ・ナツメ原作、中島かずき脚本の盗賊エンターテインメント

WOWOWのドラマ時代劇『連続ドラマW ふたがしら』が6月13日よりスタート。オノ・ナツメさんのマンガ『ふたがしら』を原作にした盗賊エンターテインメントである。

ニュース
注目記事
(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ
  • (C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ
  • 成宮寛貴さん、菜々緒さん(C)オノ・ナツメ/小学館 (C)2015 WOWOW/ホリプロ
WOWOWのドラマ時代劇『連続ドラマW ふたがしら』が6月13日より放送をスタートする。オノ・ナツメさんのマンガ『ふたがしら』を原作に、『天元突破グレンラガン』や『キルラキル』を手がけた中島かずきさんが脚本を務める盗賊エンターテインメントである。
主人公・弁蔵役には松山ケンイチさん、宗次役は早乙女太一さんが担当と役者陣も豪華だ。さらに成宮寛貴さん、菜々緒さんらも出演する。

本作は連続ドラマとしてはWOWOW初の時代劇への挑戦となる。オノ・ナツメさんが小学館ビッグコミックスピリッツ増刊「ヒバナ」にて連載中のマンガを原作とする。
さらに劇団☆新感線で『阿修羅城の瞳』や『髑髏城の七人』など多くの作品を送り出してきた中島かずきさんが脚本を手がけている。中島さんは『天元突破グレンラガン』『キルラキル』『クレヨンしんちゃん ガチンコ! 逆襲のロボとーちゃん』などに携わってきた経験を持っており、アニメファンにとっても注目の作品になるだろう。

松山ケンイチさん演じるのは盗賊の一味・赤目から抜け出した弁蔵。宗次役に早乙女太一さん、赤目の跡目を継ぐ甚三郎役に成宮寛貴さん、甚三郎と関係を持つおこん役が菜々緒さんだ。
監督は『ジョーカー・ゲーム』『SR サイタマノラッパー』など劇場作品も多く手がけている入江悠さんを起用した。

豪放な性格の弁蔵とクールな色男の宗次は飛脚問屋で働きながら、裏では赤目を名乗る盗賊一味として暗躍していた。頭目の辰五郎を敬愛する二人は、「脅さず殺さず汚え金を根こそぎいただく」をモットーに、夜な夜な盗賊仕事に精を出していた。
だがある日、辰五郎は息を引き取ってしまい、姐さんのおこんが預かった遺言状には、辰五郎の弟分・甚三郎に跡目を継がせると記されていた。納得のいかない二人は赤目一味と袂を分かち、「でっかいこと」を成し遂げるため旅立つ決意をする。
[高橋克則]

『連続ドラマW ふたがしら』
6月13日放送スタート 毎週土曜夜10:00(全5話)※第1話無料
http://www.wowow.co.jp/dramaw/futagashira/

[スタッフ]
原作: オノ・ナツメ「ふたがしら」
監督: 入江悠
脚本: 中島かずき
出演: 松山ケンイチ 早乙女太一 成宮寛貴 菜々緒

[オノ・ナツメさんコメント]
自分の作品が時代劇になることは大きな憧れだったので、今回ドラマ化して頂けることになり大変嬉しいです。弁蔵、宗次がどんな風に会話を交わすのか、どんな表情が観られるのか、周りの人物たちとどう渡り合っていくのか、わくわくしながら放送開始を待っております。

[入江悠監督コメント]
僕のような30代の監督にとって、時代劇を撮れる、というのは夢のような話です。子供の頃から観て育った時代劇の面白さを思い出しながら、時代劇の本場・京都で伝統を学び、新しい一歩となるような作品にしたいと思います。松山ケンイチさん、早乙女太一さんとご一緒できるのが今からとても楽しみです。

[松山ケンイチさんコメント]
時代劇をやれる機会に恵まれとても嬉しく思います。太一君とどんなコンビになるのか。自分自身とても楽しみにしています。
《高橋克則》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集