安彦良和さんは、『機動戦士ガンダム』のキャラクターデザインやアニメーターとしての仕事でよく知られている。しかし、長年の活動は多彩だ。作画やアニメーター、マンガ家、そして演出としても活躍する。 『クラッシャージョウ』や『風と木の詩』『巨神ゴーグ』などでは監督を務めた。キャラクターデザインでも『勇者ライディーン』や『無敵超人ザンボット3』などを手掛けている。 2015年2月には10年以上連載し続けた『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』が「シャア・セイラ編」としてアニメ化される。この総監督も務めている。
「安彦良和書店」では新刊書店で流通している安彦良和さんの書籍を全て揃えている。選書したものはマンガだけでなく、幅広いジャンルから700冊ほどを予定する。 展示では期間限定で、自画像や描き下ろしの原画を4月11日から4月17日までだ。さらには本を紹介する書き下ろしのPOPも50枚以上を予定し、『機動戦士ガンダム THE ORIGIN』、「月刊アフタヌーン」で連載中の『天の血脈』の複製原画は期間関係なく展示される。ファンにはたまらない空間だ。