「ザクセスヘブン」発表会レポート アニメの常識が覆る「4つの理由」 | アニメ!アニメ!

「ザクセスヘブン」発表会レポート アニメの常識が覆る「4つの理由」

ニコニコ生放送にてライブ映像も配信された「ザクセスヘブン製作発表会 in ニコファーレ」。話題の作品のイベントをレポート

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  • (c) BNOI / SEGA Networks
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謎めくティザーサイトで第一報が明かされた『ザクセスヘブン』。3月17日の14時より行われた制作発表会にて、その詳細などが明らかとなりました。
ニコニコ生放送にてライブ映像も配信された「ザクセスヘブン製作発表会 in ニコファーレ」、まずは「i☆Ris」が歌う本作の主題歌「Believer's HEAVEN」にて幕を開けます。

後ほどのトークコーナーで、「幾度も重ねたリハーサルよりも、本番の出来が一番よかった」と語られるほどのライブシーンは、その言葉通り圧巻の仕上がり。最高の出だしで発表会が幕を開けました。
まず登壇したのは、バンダイナムコオンライン取締役営業本部長の関口昌隆氏。同社初のスマホゲームとなる本作に対する意気込みと熱意を語りました。そしてセガネットワークス上席執行役員事業本部長の岩城農氏が場を引き継ぎ、スマートフォン向けのゲームを中心としたメディアミックスとなる『ザクセスヘブン』を「楽しみなプロジェクト」と明かし、普及が進むスマートデバイスに対して意欲的な姿勢を見せるとともに、「しっかりとしたゲーム部分を作りたい」と述べました。

本作の第一報にて「アニメの常識が覆る」との印象的な一文を掲げて発表された『ザクセスヘブン』ですが、その秘密を明かす「4つの理由」を、企画・原作を担当する古里尚丈氏やバンダイナムコオンラインのプロデューサー・近藤貴浩氏、そしてセガネットワークスのプロデューサー・萱沼由晴氏の三者が登場し説明します。
アニメの常識が覆るポイントとしてあげられたのは、「実績豊かなクリエイター陣」「5つのストーリー」「豪華声優陣」「20本以上のプレミアムアニメーションを制作・配信」の4点。クリエイターおよび声優陣は一足早く公開されており、すでに多くの注目を集めています。

また本作には5つの学園が登場しますが、学園ごとにストーリーが用意されており、それぞれアニメにできそうなほどしっかりと作り込まれているとのこと。しかも総勢150人以上のキャラクターが全員主役級。この下りだけでも、相当な意気込みを持って進行しているプロジェクトということが伺えます。
さらに各学園のストーリーは切り口も異なっており、友情と立身出世の「紅蓮第壱商業高校」や、集結する英雄たちの物語を描く「私立緑嶺学園」など、多彩な方向性を展開。女子校となる「しろつめくさ女学園」では、癒しとときめきの物語と謳いつつも、「意外や意外……な物語を考えています」といった古里氏の発言もあり、刺激に満ちたストーリーが用意される予感を覚えます。
そして20本以上も制作されるプレミアムアニメーションは、各学園ごとのシナリオが随時配信されます。配信する媒体は「様々なものを予定しています」としており、こちらも続報が待ち遠しいばかりと言えます。

続いては、本作に出演する声優陣が続々と登場。「凛翔あすか」役を演じる前野智昭さんは、登場人物が多いのにキャラクターのバックボーンが作り込まれていることを挙げ、「これからの展開が非常に楽しみな作品が生まれた」と感慨を露わとしました。また、あすかの幼馴染みとなる「紡流こころ」役の志田友美さんは、「こころにとってのあすかは、手のかかる弟みたいな存在」と口にしつつも、今後どのような関係になるか興味を寄せているそうです。

この他にも、「紅神夢偉」役の阿部敦さんや「大空ショウ」役の古島清孝さん、そして“全ての黒幕”という大胆な肩書きを持つ黒の学園に属する「ラグエル・ノワール」役の國立幸さんも席に着き、本作への期待や担当したキャラクターに対する想いなどをそれぞれの言葉で表現しました。
加えて、「しろつめくさ女学園」こと白の学園のCVを担当する「i☆Ris」の6人も姿を現します。彼女たちはそれぞれイメージカラーを持っていますが、今回は「白の学園」に合わせて全員が白を意識した服装を纏って登場。会場が、華やいだ雰囲気へと包まれました。

プロジェクトの概要から新情報から一挙公開となった今回の発表会、その締めくくりを飾ったのは「夢みるアドレセンス」でした。謳うのはもちろん、『ザクセスヘブン』のもうひとつの主題歌となる「フォトシンテシス」。伸びやかな歌声と疾走感のあるリズムが、本プロジェクトへの興味を最後までかき立ててくれました。
濃密な1時間となった『ザクセスヘブン』の制作発表会。もっと本プロジェクトについて知りたいという方は、4月25日・26日に開催される「ニコニコ超会議2015」に『ザクセスヘブン』の出展が判明しているので、そちらに足を伸ばして見るのも一興かもしれません。



『ザクセスヘブン』
(C) BNOI / SEGA Networks

[/INSIDEより転載記事]
《Article written by 臥待弦@INSIDE/www.inside-games.jp》
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