2月19日、スパークス・アセット・マネジメントは「日本経済と株式投資に関する意識調査」にて、アニメやゲームに関する興味深いアンケート結果を発表した。20代の若者は日本経済を牽引する産業として「アニメ・音楽・ゲーム」に期待を寄せていることが明らかとなった。調査は、2015年1月23日~1月27日の5日間、全国の20歳~79歳の男女を対象にインターネットリサーチにより実施した。1000名の有効サンプルがあり、この結果をまとめた。本調査はまず「長期投資したいと思う企業ランキング」を聞いた。そして「これからの10年、日本経済を牽引すると思う産業は?」という問いに対しは、20代の4割以上が「アニメ・音楽・ゲーム」と予測した。そのほか期待する産業として「通信・IT」45.2%、「再生可能エネルギー」40.4%、「バイオ」31.9%、「介護・福祉」27.2%という結果となった。そのほかの世代を見ると、「アニメ・音楽・ゲーム」に対して30代が28.7%、40代が25.1%、50代が18.9%、60代・70代1が7.3%という結果となった。20代が特に大きな関心を寄せていることが分かる。「アニメ・音楽・ゲーム」といったエンターテイメント産業に対する期待は、世代ごとにギャップがある。20代を頂点に年代が上がるにつれて徐々に下降していく。20代の「アニメ・音楽・ゲーム」に対する期待の高さは、インターネットの普及と密接な関わりがあるのではないだろうか。若い世代はポップカルチャーとしてのアニメやゲームが、インターネットを介して世界に拡がるさまをリアルタイムで体感している。なおかつ「オタク趣味」に対する抵抗も上の世代に比べて少ない。そのほか調査結果については、スパークス・アセット・マネジメントのホームページにて確認できる。スパークス・アセット・マネジメント/http://www.sparx.co.jp
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