2015年4月よりテレビアニメ『トリアージX』の放送がスタートする。オンエアに先駆け、12月6日に「富士見ファンタジア文庫感謝祭」で、本作のアニメ化記念スペシャルステージが開催された。当日はゲストに主人公・三神嵐役の赤羽根健治さん、木場美琴役の近藤唯さん、そして加戸誉夫監督を迎えた。それｚれが作品やキャラクターの魅力、オーディションの裏話などを披露した『トリアージX』は「月刊ドラゴンエイジ」にて2009年4月から連載されている人気マンガが原作だ。怒濤のバイオレンスアクション作品ながら女性キャラクターのセクシーな描写も魅力の一つ。イベントでは原作者の佐藤ショウジさんから「おっぱいとバイクをお願い致します」というオーダーがあったことなどが語られた。初披露されたアニメビジュアルはその注文に応え、肉感的な女性キャラと細部にまでこだわったバイクが描かれている。来春のアニメ化に期待が高まる1枚となった。本作は『変ゼミ』や『武装錬金』の加戸誉夫監督と、『宇宙戦艦ヤマト2199』や『東京ESP』の作画監督を務めた高見明男さんの二人が共同で監督を担当する。また主演の赤羽根健治さんは『THE IDOLM@STER』のプロデューサー役、近藤唯さんは『俺の脳内選択肢が、学園ラブコメを全力で邪魔している』の雪平ふらの役などでメインキャラクターを演じてきた。選択（トリアージ）する少年・三神嵐の物語がアニメでどのように描かれていくのか要注目だ。シリーズ構成は『アルノドア・ゼロ』や『ささみさん＠がんばらない』の高山カツヒコさん、キャラクターデザインは高見明男さんが兼任、アニメーション制作は『白銀の意思 アルジェヴォルン』や『東京ESP』のXEBECが行う。[高橋克則]『トリアージX』2015年4月テレビアニメ放送開始予定http://triagex-anime.jp/[ストーリー]法で裁けぬこの世の悪を悪性腫瘍として選択（トリアージ）し、闇に葬る秘密組織があった――。その名も「ブラックラベル」。17歳の高校生・三神嵐は、そのメンバーとして巨悪に立ち向かう。この物語は、高校生にして処刑人である少年の、選択と覚悟と闘いの記録である。
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