QuinRoseの代表作『ハートの国のアリス』が初のミュージカル化が決まった。2015年2月4日から11日までの8日間(全10公演)、全労済ホール/スペース・ゼロにて公演される。原作は、2007年2月14日にQuinRoseから発売された人気のPC用恋愛アドベンチャーゲーム『不思議の国のアリス』である。本作をモチーフに舞台化する。シリーズは2011年には映画『劇場版ハートの国のアリス』が公開されており、マンガ、小説、ドラマCDと、これまで様々なジャンルでメディアミックス展開が行われている。今回は待望に舞台化となる。本作の主人公は、根暗で卑屈なリアリストのアリス=リデル。これを演じるのは俳優やモデルとして活躍する松本妃代だ。松本はイヴ・サンローラン・ボーテREBEL NUDEWOMANCONTESTでグランプリ受賞後、舞台・CMと活躍中の新鋭である。さらに帽子屋敷のボスでマフィアのブラッド=デュプレを『戦国BASARA3』で真田幸村役を務めた吉岡佑、ブラッドを敬愛する腹心の部下エリオット=マーチを『テニスの王子様』『AMNESIA』等に出演歴のある個性と実力を備えた磯貝龍虎が演じる。その他、残忍で冷酷なハートの女王ビバルディをミュージカル『美少女戦士セーラームーン』でセーラープルートを演じる石井美絵子、音楽をこよなく愛するが音楽センスは破壊的な遊園地領のオーナー、メリー=ゴーランドを『聖闘士星矢』『マクロス・ザ・ミュージカルチャー』などに出演した林野健志という実力派が揃い、見ごたえのある舞台を目指す。また現在発表されている以外のキャストは、今後、随時告知をする予定だ。演出は『AMNESIA』、『幕末Rock』を手掛ける吉谷光太郎である。本作ではお気に入りのキャラクターと恋愛を体験する恋愛ADVゲームの特性特製を活かし、相手役に合わせて日ごとストーリーが分岐する7つのマルチエンディングを採用した。昨今、人気の高いマルチエンディングだが、ゲーム原作ならではの相性のよさが期待出来るだろう。役者にはハードルが高い演出だが、ファンにとっては何度行っても楽しい舞台となる。どんな”恋愛模様”が繰り広げられるのか、どんな2.5次元舞台になるのか、期待が膨らむ。『ハートの国のアリス』は、自宅の庭で昼寝をしていた主人公アリスが、ペーター・ホワイトによって、不思議な世界に連れ去られてしまうところから始まる。辿り着いたの世界は住人は全てが何かしらの武器を携帯し、銃撃戦が日常茶飯事という、メルヘンなようでメルヘンではない世界“ハートの国”。主だった住人は皆危険人物ばかりで、すぐに乱闘騒ぎや殺し合いに発展してしまう。さらにハートの国では領地争いまで勃発しており、帽子屋(マフィア)とハートの女王、遊園地が対立する三つ巴状態だった。ペーターから無理矢理に“ハートの小瓶”の中の謎の薬を飲まされ、元の世界に帰れなくなった主人公は元の世界に帰るため、ゲームのルールに従い行動を開始する。そこでハートの国のさまざまな住人と出会い、交流するのだが…。ミュージカル『ハートの国のアリス』http://www.musical-hatoari.com公演期間: 2015年2月4日(水)~11日(水)8日間(全10公演)会場: 全労済ホール/スペース・ゼロ原作: QuinRose ゲーム「ハートの国のアリス」脚本: 桜木さやか演出: 吉谷光太郎[出演]松本妃代、吉岡佑、磯貝龍虎、石井美絵子、林野健志 他主催:ミュージカル「ハートの国のアリス」製作委員会
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