東京ゲームショウ2014 ビジネスデイ来場者数前年比7.8%増 5万6433人 | アニメ!アニメ!

東京ゲームショウ2014 ビジネスデイ来場者数前年比7.8%増 5万6433人

東京ゲームショウ2014の前半2日間ビジネスデイの来場者数が5万6433人となった。前年の5万2345人から7.8%の増加である。

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東京ゲームショウ2014 ビジネスデイの様子 
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9月18日から幕張メッセ国際展示場で4日間の予定で開幕した東京ゲームショウ2014の前半2日間ビジネスデイの来場者数が5万6433人となった。前年の5万2345人から7.8%の増加である。
初日の来場者は2万7786人と前年を1385人下回ったが、2日目は逆に昨年より5464人に多い2万8647人と大きく伸びたことが、全体を牽引した。ビジネスデイの来場者数は2011年が5万2673人、12年は5万1895人、13年は5万2354人と、近年は5万2000人前後で安定していた。2014年は、そのレンジを一歩抜け出したかたちだ。

東京ゲームショウ2014は前半2日間をゲームビジネス関係者、メディアなどのみを対象とした国際見本市のビジネスデイ、後半はゲームファンに向けた一般公開日としている。来場者数は一般公開日が大きな割合を占めるが、ビジネスデイの来場者数は今後の業界全体のビジネス動向と関心を知る手がかりともなる。ビジネスデイの堅調な来場者数は、ゲーム業界に対するポジティブなサインと考えられる。
2014年はソニー・コンピュータエンタテインメントが新型ゲーム機PlayStation 4を発売して初の東京ゲームショウ、マイクロソフトがXbox Oneの発売直後ということもあり多くの関心を集めたとみられる。また、GREEやDeNAの出展にみられるソーシャルゲーム関連企業のイベント参加が、ゲームショウへのビジネス関係者の増加を後押ししているとみられる。
さらに主催者によるビジネス分野の強化や、一般公開日も含めたイベントの拡大も続いている。ビジネスデイは海外からのビジネス関係者、メディアの取材も多数みられた。

ビジネスデイの勢いが、一般公開日に引き継がれるかどうかも注目される。昨年の東京ゲームショウ2013の総来場者数は過去最高の27万197人と前年比の20%増にもなっている。2014年の来場者数がどう変化するのかは、ゲーム産業の今後を占う指標になるだろう。

東京ゲームショウ2014公式サイト /http://tgs.cesa.or.jp/

東京ゲームショウ2014 ビジネスデイ来場者数
9月18日(木) 27,786人[29,171人]
9月19日(金) 28,647人[23,183人]
56,433人 [52,354人]
[ ]内は2013年実績
《animeanime》
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