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脳科学の知見に基づいたブロック玩具、バンダイが慶應大などと共同研究

バンダイはブロック玩具シリーズ「BlockLabo」の新商品を発売する。日立ハイテクノロジーズ、日立製作所、慶應義塾大学との共同プロジェクトとして脳科学をモノづくりに活用した玩具だ。

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 バンダイは9月9日、日立ハイテクノロジーズ、日立製作所、慶應義塾大学との共同プロジェクトとして、ブロック玩具シリーズ「BlockLabo(ブロックラボ)」の新商品を9月27日に発売すると発表した。脳科学をモノづくりに活用した玩具となっている。

 「BlockLabo」は、バンダイ、日立ハイテクノロジーズ、日立製作所の共同プロジェクトによる脳科学の知見に基づいたブロック玩具シリーズ。2011年4月から、「それいけ!アンパンマン」をモチーフとした玩具を中心に約40商品を発売している。

 今回、慶応義塾大学「赤ちゃんラボ」と日立ハイテクノロジーズ、日立製作所が共同で実施、検証した「心の論理(他人の気持ちがわかる心)」研究によると、模様のあるハウスブロックやドールを使う「ごっこ遊び」では、ドールの気持ちを通じて子どもの「思いやりの心」が向上することが明らかになったという。

 そこで、新商品「おおきなパン工場とすてきなおうちブロックバケツ」では、アンパンマンとメロンパンナちゃんのドール2体をはじめ、冷蔵庫や食器棚など家具の模様をデザインしたブロック、小物など全61ピースをセットにしている。各ピースを使って、大きなパン工場や2階建ての家など、さまざまなレイアウトの建物を組み立て、ごっこ遊びを楽しむことができるという。

脳科学の知見に基づいたブロック玩具登場…バンダイが慶應大などと共同研究

《奥山直美》
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