少女マンガ誌「なかよし」で17歳の新人マンガ家が連載スタート | アニメ!アニメ!

少女マンガ誌「なかよし」で17歳の新人マンガ家が連載スタート

少女マンガ誌「なかよし」で、話題の新連載『利根川りりかの実験室(ラボラトリー)』がスタートした。作者の長谷垣なるみさんが、まだ17歳というのも話題だ。

ニュース
注目記事
6月3日に発売された少女マンガ誌「なかよし」(講談社)で、話題の新人マンガ家が新連載をスタートした。長谷垣なるみさんが描く『利根川りりかの実験室(ラボラトリー)』である。原作は50万部越えのベストセラー『浜村渚の計算ノート』の青柳碧人さんが書きおろした。
新連載のテーマは「科学」だという。主人公の利根川りりかは、著名な科学者を母に持つもったことから逆に科学嫌いとなってしまった女子高生。しかし、アルと名乗る天才科学者と出会ったことから、運命が大きく変わる。科学ギライの主人公と天才科学者たちが織り成すふしぎ系・科学日常ミステリーとなる。

作者の長谷垣なるみさんが、まだ17歳というのも話題を呼びそうだ。長谷垣さんは2012年、15歳のときに投稿作『ディア→ディア』の圧倒的な画力とキャラクターづくりで好評を博し、デビューした。その完成度の高さから大きな話題を呼んだ。Twitterでは「15歳とは思えない!」との声もあがり、1万リツイート超えるほどだ。
その後は読み切り3作が「なかより」本誌に掲載された。そして、今回満を持しての新連載になった。若い才能がどのような作品を送り出すのか、読者の目線に近い世代だけに、注目される。

一方、講談社は長谷垣なるみさんに続く、若手の才能の発掘を目指す。誰でも手軽にマンガを描き始められるセット「24日で夢がかなう★最強まんが描き方BOX」を発売するなど、マンガ制作に触れる機会を増やす。
さらに2014年7月から9月にかけて、東京、新潟、京都、福岡の全国4会場でまんがの描き方を学べるリアルイベント「なかよしまんがキャラバン2014夏」を開催する。現役のマンガ家による特別まんがテク講座や編集者体験ができる「なかよし」ができるまでツアーを実施する。
応募方法やイベントの詳細は、なかよし7月号やなかよし公式サイトで確認できる。

「なかよし」
/http://kc.kodansha.co.jp/magazine/index.php/01033

「なかよしまんがキャラバン2014夏」
8月4日(月) 会場 講談社
7月21日(祝) 会場 新潟市マンガの家 (共催:にいがたマンガ大賞)
8月24日(日) 会場 北九州市漫画ミュージアム
9月14日(日) 会場 京都国際マンガミュージアム
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

特集