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[山本寛監督、柿崎俊道プロデューサーら 立命館大学映像学部で「映像と地域活性化」を語る-後編-

[山本寛監督、柿崎俊道プロデューサーら、京都、立命館大学映像学部のクリエイティブ・リーダーシップセミナーで、「映像と地域活性化」について講演] 。後編は山本監督の『Wake Up, Girls!』の経験などを届けます。

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立命館大学映像学部の講演「映像と地域活性化」山本寛監督
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■ 次は是非、能年玲奈さんを主人公に迎えて実写作品を撮りたい!

山本監督の講演に続いて登壇したのが、『あまちゃん』の訓覇圭プロデューサー。本サイトはアニメサイトであるため詳細は書かないが、ただ一つ言えるのは、場所、テーマ、作品が地域に与えた影響など、多様な側面において同作は『WUG!』との共通点があるのにも関わらず、その制作工程には大きな違いがあったということだ。

一言で言えば「ドラマづくりは「生モノ」である」、これにつきる。たしかにアニメもスタッフや声優で支えられている部分があり、それは「生モノ」であるのは間違いないが、ドラマの場合、撮影現場の空気などが作品のアウトプットに大きな影響を与え、時には物語にも影響を与えることもあるようだ。そのような人との関わりを、ある意味おおらかな視点で見守りつつ、現場が最適な環境を生み出していくようあらゆる配慮を施す‐このような視点が優れた作品づくりに繋がっていくようだ。
現場、役者と様々な関わりが奇跡的に組み合わされた結果、『あまちゃん』特別編第157回「おら、紅白に出るど」が生まれたようだ。この「奇跡の組み合わせ」が生み出される瞬間に立ち会えるのが映像プロデューサーの醍醐味とも言えよう。
《animeanime》
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