「ネオ・ウルトラQ」が劇場へ 47年後の続編を毎月「Qの日」に上映 | アニメ!アニメ!

「ネオ・ウルトラQ」が劇場へ 47年後の続編を毎月「Qの日」に上映

『ウルトラQ』のセカンドシーズンとして、47年ぶりに製作された『ネオ・ウルトラQ』が劇場に進出することになった。毎月9の日を『ウルトラQ』の日と定めて、レイトショー上映する。

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『ウルトラQ』のセカンドシーズンとして、47年ぶりに製作された『ネオ・ウルトラQ』が劇場に進出することになった。毎月9の日を『ウルトラQ』の日と定めて、レイトショー上映する。
テレビ放映だけでなく、より幅広いファンに届ける。同時に、より大きなスクリーンで楽しみたいというニーズに応える。

『ウルトラQ』は1966年に放送された伝説のテレビドラマである。ユニークな怪獣や宇宙人が次々に登場する特撮ドラマとして、環境破壊や人間性の喪失など、現実社会の闇に鋭く切り込んだ。
初期の円谷プロダクションの代表作であるだけでなく、その後の「ウルトラマ」シリーズにも多大な影響を与えた。その後、50年近くにわたる、日本の特撮史においても重要な位置を占める。

『ネオ・ウルトラQ』は、2013年年に完全新作シリーズとして、『ウルトラQ』のコンセプトを復活させた。円谷プロダクションとWOWOWにより全12話のセカンドシーズンが共同製作された。
1月からのWOWOWでの放送で好評を博していた。2010年代の新たな特撮のスタンダードを目指している。

劇場上映は、全12話のオムニバス・ストーリーを3話ずつに分ける。さらに今回新たに制作された、独特の世界観で本編を振り返るショートアニメ『屋島教授の部屋』も各話の間に上映される。
さらにハリウッドのデジタル技術でHDリマスター&カラー化した『総天然色ウルトラQ』からも1話づつを加える。合計4話構成となる。

まず、11月9日にTOHOシネマズ日劇ほか全国のTOHOシネマズ系列にて第1弾がスタートする。以降、4ヶ月間、毎月1回レイトショーのイベント上映となる。
上映館は北は秋田県から南は熊本県までの15館で、料金は1500円均一である。メイン館であるTOHOシネマズ日劇は1週間の上映で、毎回初日にゲストを招いてトークショーも開催される。
[真狩祐志]

『ネオ・ウルトラQ』
/http://www.wowow.co.jp/drama/ultra/neoultraq/

『ネオ・ウルトラQ』特別上映part.1
配給:円谷プロダクション
11月9日(土)~15日(金)、TOHOシネマズ日劇にてレイトショー
全国TOHOシネマズ15館では11月9日(土)にレイトショー
《animeanime》
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