バンダイナムコゲームスが製作、グロバールビジネスを進めるテレビアニメーション『PAC-MAN and The Ghostly Adventures』の展開地域がさらに拡大している。本作のグローバルでのライセンスマネジメントを担当する41 Entertainmentは、この9月に中近東、フランスのテレビ放映権や各国でのキャラクターライセンス販売を相次いで発表している。 『PAC-MAN and The Ghostly Adventures』は、長年愛され続けてきた人気ゲーム『PAC-MAN』を2013年に新たなテレビシリーズとしたものだ。アニメーション制作を日本のCGスタジオであるオー・エル・エム・デジタルと同社のロサンゼルスにあるグループ会社のスプライトアニメーションスタジオが担当している。その製作予算の大きさトクオリティの高さも話題になっている。
海外ビジネスの広がりは、米国での放送好調を反映しているとみられる。発表によれば『PAC-MAN and The Ghostly Adventures』は、ディズニーXD視聴者の中で2歳から11歳の子ども、2歳から11歳の男児、6歳から11歳の子ども、6歳から11歳の男児、9歳から14歳の男児の全てで最も高い視聴率となった。 当初の26話に加えて、センカンドシーズン13話の制作も決まっている。海外展開の拡大で、今後はロングランシリーズの期待もかかりそうだ。
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