文化庁メディア芸術祭は、毎年冬の東京での受賞作品の展覧会が注目されがちだ。一方で、事業の一環として過去の受賞作品や推薦作品を、国内外のイベントの開催に合わせて巡回している なかでもアルスエレクトロニカには、例年、巡回している。2013年は「A New Platform for New Memories」と題して、日本の注目すべきクリエイティブシーンを紹介する。 「A New Platform for New Memories」は、今年の全体テーマである「TOTAL RECALL-The Evolution of Memory」と連携する企画展とする。メディア芸術作品からの日本発のユニークなクリエイティブシーンを表現する。国内の若手ディレクターとフェスティバル主催者が、人材育成も視野に入れた共同企画とした。