宮城・仙台アニメーショングランプリ2014の作品公募 アニメ映画「マグネッ娘」のキャラ原も募集 | アニメ!アニメ!

宮城・仙台アニメーショングランプリ2014の作品公募 アニメ映画「マグネッ娘」のキャラ原も募集

宮城・仙台アニメーショングランプリは、東北地方からのアニメ文化発信を目指し2009年から開催されている。宮城県は、この2014年の作品公募をこのほど開始した。

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『マグネッ娘』
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宮城・仙台アニメーショングランプリは、東北地方からのアニメ文化発信を目指し2009年から開催されている。宮城県は、この2014年の作品公募をこのほど開始した。
アニメーションの新たな才能を発掘を目的としているコンテストである。今回は自由課題部門のほか、企画原案部門も設けている。新たな試みに乗り出している

自由課題部門は、今回も一般、学生、復興のカテゴリーで受け付ける。復興部門は、現在宮城県内の高校や専門学校、大学などに在籍している学生および在住している者が対象となる。このほかかつて県内の高校や専門学校、大学などに在籍していた場合でも応募可能としている。
応募された作品からグランプリを1作品、一般、学生、復興の各部門で各2作品程度の優秀賞を選ぶ。さらに特別賞を数作品、定める。

企画原案部門では、企画中のアニメ映画『マグネッ娘』に登場するキャラクター原案を募集する。『マグネッ娘』は、前回に開催されたセミナー「アニメ表現の多様化と求められる人材」において、ギャザリングの戸田和宏さんとドメリカの市川量也さんが語っていた作品である。
『マグネッ娘』の主人公は、鉄が身体にくっつく磁石のような不思議な体質の持つ女子高生のS崎S代である。普通の高校生生活を過ごしていたが、夏休みに突如未来から来たというロボットがS代の前に現れて騒動に巻き込まれるというお話だ。
募集するのは、キャラクターの1枚絵と三面図、名前・性格・特徴などの設定資料となる。最優秀賞1作品、優秀賞2作品が決められる。

両部門共に締め切りは2014年1月15日となっている。受賞作品は東京国際アニメフェア2014内での宮城・仙台アニメーショングランプリ2014ブースで紹介される。受賞作品とアニメーション関連産業事業者などとのマッチング支援を行う。
[真狩祐志]

宮城・仙台アニメーショングランプリ
/http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/jyoho-i/animegp.html
《真狩祐志》
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