「DigiCon6」が8月15日に名作上映会 今年の審査員はアニメーション界の大物多数 | アニメ!アニメ!

「DigiCon6」が8月15日に名作上映会 今年の審査員はアニメーション界の大物多数

TBSが主催する映像コンテスト「DigiCon6」の応募作品の中から厳選した作品を上映するイベントが、8月15日11時30分より赤坂BLITZにて開催される「厳選!名作上映会!」だ。

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「TBS DigiCon6 厳選!名作上映会!」
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TBSが主催する映像コンテスト「DigiCon6」は、2000年にデジタル時代のコンテンツクリエイターを発掘、育成していくプロジェクトとしてスタートした。それ以降、アジア各国の映像フェスティバルと連携して、アジア最大規模の映像フェスティバルとなっている。
これまで数多くの応募があり、その数は14800作品を超える。クリエイター情報発信の場であるTBS DigiCon6.comも運営し、映像文化振興を目指す。

そんな数多くの中から厳選した作品を上映するイベントが、8月15日11時30分より赤坂BLITZにて開催される。「厳選!名作上映会!」だ。
今回上映されるのは、第6回から第14回までに入賞した作品の中から特に選ばれた35作品である。プログラムはAとBのふたつに分かれている。
プログラムAは歴代受賞作、プログラムBは親子で楽しむ名作選となっている。休み中の人も多いシーズンだけに手頃に観られるかたちとなった。
入場は無料で、飲食も可能となっている。まさにカジュアルに新しい才能を確認出来る。近年の作品を振り返るのに良い機会でもある。

一方、第15回のコンテストは応募も締め切り、選考も着々と進んでいる。受賞作品発表は11月16日に丸ビルホールで行われる。
今回注目したいのは、審査委員にアニメーションやCG、マンガの専門家が多く並んだことだ。アニメーション監督からは、映画『キャプテンハーロック』の公開も控える荒牧伸志さん、『劇場版機動戦士ガンダム00』などの数々のヒット作のある水島精二さん、さらにストッップモーションアニメーションの第一人者である伊藤有壱さんが参加する。
さらに大手CGスタジオであるポリゴン・ピクチュアズの代表取締役で、数々の映像をプロデュースする塩田周三さんやマンガ家のタナカカツキさんと多彩な顔ぶれだ。
[真狩祐志]

DigiCon6
/http://www.digicon6.com/

プログラムA
『これくらいで歌う』(椙本晃祐)
『向ヶ丘千里はただ見つめていたのだった』(植草航)
『KUROKO』(鈴木春香)
『KUNG FU COOKING GIRLS』(Wolf Smoke Studio)
『Hidden Elders』(Radio Television Hong Kong / Postgal Workshop)
『DART』(Cho Sung bin / Haam Ki Soo)
『レブン』(高橋昂也)
『Kung Fu Bunny 3』(Li Zhiyong)
『チェーンソー・メイド』(長尾武奈)
『BURP』(GEUNTAE PARK / JONGKI JEON / KYUNGSOO YU)
『輝きの川』(大桃洋祐)
『display - tag』(山田詩音・福島佑貴・田中翔・綛田隼世・畑尾佐助・加藤さき)、
STOP』(Park Jae Ok)が上映される。

プログラムB
『I Love Sky』(R.G Animation studios)
『おにしめおたべ』(今林由佳)
『THE・キングおさる』(藤勝友侑也)
『PAPERBOY』(杉山順哉)
『RUN RA RUN』(田中美妃)
『not over』(早井亨)
『ラストダンス』(渋江修平)
『就活狂想曲』(吉田まほ)
『LARVA』(TUBA ENTERTAINMENT)
『えんぴつくんとけしごむくん』(羽田光)
『THE LIGHT OF LIFE』(柴田大平)
『fly a way』(水井翔)
『TOKYO TELEPORT』(武田雄太)
『Happy Anniversary』(Cheng Teng / Liang Fan)
『Mr.shape 2』(空気株式会社 白川東一)
『ALIEN MONKEYS』(Sun Hur)
『チルリ』(川サキ)
『Origanimals』(giggle garage)
『灯花』(助川勇太)
『フミコの告白』(石田祐康)
『SETSUDEN』(KNB5)
『A LIFE IN A DAY』(TARA CABULLO / JOLLY FELICIANO)
《真狩祐志》
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