「とある飛空士への恋歌」 シリーズ第2弾がテレビアニメ化、2014年1月放送予定 | アニメ!アニメ!

「とある飛空士への恋歌」 シリーズ第2弾がテレビアニメ化、2014年1月放送予定

犬村小六さんの小説「飛空士」シリーズが、テレビアニメになる。トムス・エンタテインメントは、シリーズの第2弾にあたる『とある飛空士への恋歌』をテレビアニメとして制作、2014年1月から放送予定だ。

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原作ロゴデザイン/セキネシンイチ制作室(c)犬村小六・小学館/「とある飛空士への恋歌」製作委員会
  • 原作ロゴデザイン/セキネシンイチ制作室(c)犬村小六・小学館/「とある飛空士への恋歌」製作委員会
犬村小六さんの人気ファンタジー小説「飛空士」シリーズが、テレビアニメになる。トムス・エンタテインメントは、シリーズの第2弾にあたる『とある飛空士への恋歌』をテレビアニメとして制作、2014年1月から放送予定だ。
本作は、革命によってすべてを失った元皇子カール・ラ・イール(カルエル)と、風を自在に操る力を持つニナ・ヴィエントを中心に繰り広げる。ニナは風の操る力で、革命の旗印となった存在でもある。しかし、二人はお互いの正体を隠して学園生活を送り、やがて惹かれあっていく。
舞台は学園生活の穏やかな日常から、やがて過酷な戦争に移って行く。本編では、少年少女たちの葛藤や成長を描かれる。

「飛空士」シリーズは、2008年から犬村小六さんがガガガ文庫(小学館)にて、発表を開始した。シリーズは『とある飛空士への追憶』から始まり、全5巻の『とある飛空士への恋歌』、全2巻の『とある飛空士への夜想曲』に続く、現在は、『とある飛空士への誓約』が順次発刊されている。その壮大な世界観と青春ストーリーが人気を博している。
2011年には、トムス・エンタテインメント制作、マッドハウスのアニメーション制作で『とある飛空士への追憶』を原作に劇場アニメとなった。丁寧な作画とラブストーリーが好評を博した作品だ。本作はそれに続く、待望のアニメ作品となる。

ただし、『とある飛空士への恋歌』は、『追憶』と同じ世界観を持つものの物語のつながりはほとんど見られない。新たな作品として楽しめる。
アニメ制作のスタッフも発表されている。監督は『輪廻のラグランジェ』、『蒼穹のファフナーHEAVEN AND EARTH」』の鈴木利正さん、シリーズ構成・脚本は猪爪慎一さん、脚本に吉田玲子さん、キャラクター原案・森沢晴行さん、キャラクターデザイン・原田大基さんらが参加する。
さらに悠木碧さんが、クレア役とニナ役で一人二役に挑戦するのも話題となるだろう。竹達彩奈さん(アリエル)、花江夏樹さん(アルバス)、石川界人さん(イグナシオ)にも期待がかかる。
放送情報は、今後、詳細を発表予定。こちら待ちたい。

『とある飛空士への恋歌』
2014年1月放送予定
[スタッフ]
原作: 犬村小六(ガガガ文庫/小学館)
監督: 鈴木利正
シリーズ構成・脚本: 猪爪慎一
脚本: 吉田玲子
軍事考証: 鈴木貴昭
キャラクター原案: 森沢晴行
キャラクターデザイン: 原田大基
アニメーション制作: トムス・エンタテインメント

[キャスト]
クレア・クルス(ニナ・ヴィエント): 悠木碧
アリエル・アルバス : 竹達彩奈
カルエル・アルバス(カール・ラ・イール): 花江夏樹
イグナシオ・アクシス: 石川界人

《animeanime》
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