宝塚大学がマンガ合同誌、在学生と卒業生、講師が参加 コミティア105で販売 | アニメ!アニメ!

宝塚大学がマンガ合同誌、在学生と卒業生、講師が参加 コミティア105で販売

宝塚大学の東京メディア・コンテンツ学部マンガ領域は、在学生と卒業生、講師陣による描き下ろしや過去原稿を収録したマンガ合同誌『宝姿画伝』を、8月18日に東京ビッグサイトで開催されるコミティア105で販売する。

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『宝姿画伝』
  • 『宝姿画伝』
宝塚大学の東京メディア・コンテンツ学部マンガ領域が、マンガ合同誌『宝姿画伝』を刊行する。『宝姿画伝』に参加するのは、同大学の在学生、卒業生、それに講師陣と大学ならではの陣容だ。
作品は描き下ろしのほか、過去原稿を収録した。8月18日に東京ビッグサイトで開催されるコミティア105で販売される。大学教育の場で生まれた本が注目される。

『宝姿画伝』には卒業生からは「月刊シリウス」で『2×BONE』を連載中の清水幸詩郎さん、黒郷ほとりさん、Dr.イムさんが寄稿する。このほか、たちばないさぎさん、萩原京子さん、吉田光彦さん、イエス小池さん、市野治美さん、川端新、アしや耕平さんといった大学で教鞭を取っている各講師陣の作品も掲載される予定となっている。
また、1997年から2004年まで「週刊少年マガジン」で連載された『哲也-雀聖と呼ばれた男』から「函館 印南編」のシナリオ初稿も掲載されるという。『哲也-雀聖と呼ばれた男』の原作者・さいふうめいこと竹内一郎さんは、宝塚大学で東京メディア・コンテンツ学部の学部長と教授を兼任している。なお「函館 印南編」のシナリオ初稿は、ワード文書形式のまま掲載予定だそうだ。

コミティアは、創作系の同人誌イベントでは国内最大規模を誇る。次回は8月18日11時から東京ビッグサイトの東5・6ホールで開催される。
同大学は宝塚大学新宿マンガ領域で出展、スペースは[展04]となる。『宝姿画伝』はは220ページ、サイズはB5、価格は1200円である。スペースでは吉田光彦さん、市野治美さんの原画展示も行われる。
宝塚大学の東京メディア・コンテンツ学部は、2007年に新宿に開設された。領域はイラストレーション、マンガ、アニメーション、ゲーム、映像、コンテンツデザインが設けられている。 
[真狩祐志]

宝姿画伝
/http://takara-s-manga.jimdo.com/

制作: 宝塚大学 東京メディア・コンテンツ学部 マンガ領域
[作家]
卒業生: 黒郷ほとり/清水幸詩郎/Dr.イム
在学生: 幸村佳苗
講師・教授: たちばないさぎ/萩原京子/吉田光彦/イエス小池/市野治美/川端新/アしや耕平/竹内一郎(さいふうめい)

販売情報
COMITIA105(自主制作漫画誌展示即売会)
日時: 2013年8月18日(日)11:00~16:00
場所: 東京ビッグサイト東5・6ホール
スペース[展04](サークル名:宝塚大学新宿マンガ領域)
ページ数/220P サイズ/B5
価格:1200円

宝塚大学
/http://www.takara-univ.ac.jp/
《真狩祐志》
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