ハリウッドの日本映画祭”LA EigaFest 2013” ショートコンペ作品募集開始  | アニメ!アニメ!

ハリウッドの日本映画祭”LA EigaFest 2013” ショートコンペ作品募集開始 

「LA EigaFest 2013」がショートコンペティション作品の募集を開始した。「LA EigaFest」は、ロサンゼルスのハリウッドで開催されて3回目の日本映画にフォーカスした映画祭である。

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前回審査員のBruce J. Barber、桃井かおり、Larry Laboe(左から)
  • 前回審査員のBruce J. Barber、桃井かおり、Larry Laboe(左から)
今年で3回目を迎える米国ロサンゼルスのLA EigaFestが、2013年のショートコンペティション部門の作品募集を開始した。募集対象となるのは、日本人スタッフによる作品、テーマが日本関連する作品のいずれかだ。
LA EigaFestは、ロサンゼルスのハリウッドで開催される。日本映画にフォーカスした映画祭で、日本カルチャーのファン拡大に貢献している。

LA EigaFestの名称は”MANGA”や”ANIME”が、英語単語として広まっているように、”Eiga”と言えば日本の映画になるようにとの思いが込められている。2013年の会期は12月6日から8日の3日間、昨年に引き続いてハリウッドを代表する映画館エジプシャンシアターを会場にする。

2012年はオープニングを大友啓史監督の『るろうに剣心』、クロージングを犬童一心監督の『のぼうの城』が飾った。会期中は『桐島、部活やめるってよ』のほか、アニメ作品などを含めてバリエーション豊富なラインナップで日本映画の多彩な魅力を紹介した。
また、大友啓史監督がゲスト招待され、多くの映画ファンを沸かせた。2013年の盛り上がりも期待される。

映画祭では、大作長編だけでなく短編の上映も行われる。その上映作品を公募する。お応募作品は、ロサンゼルスで未上映であること、2012年1月以降に完成した作品、エンドクレジット込みで25分以内である。ジャンルはこだわらない。なお上映にあたっては、英語字幕が必要となる。
締切は第1次が7月31日、第2次が8月31日である(共に消印有効)。応募費用は第1次が25ドル、第2次が35ドル。応募作品はハリウッドで影響力のある映画関係者の審査により選定されるのも、魅力だ。

上映されたノミネート作品から、最終的に大賞が選ばれる。大賞のザ・ゴールデン・ジパング」は。マルコ・ポーロが広大な東の海にひっそりと浮かぶ黄金の国を発見してジパングと名付けたことに由来する。「黄金の才能」の発掘の意味合いを持つ賞としての名称だ。映画の本場ハリウッドで作品をアピールするチャンスとなる。

LA EigaFest
/http://www.laeigafest.com/

主催: JapanFilmSociety
開催期間: 12月6日(金)~12月8日(日)3日間
会場: エジプシャンシアター(米国ハリウッド)
《真狩祐志》
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