松竹 直営劇場とシネコンMOVIXで高校生料金を1000円に引き下げ 4ヵ月限定 | アニメ!アニメ!

松竹 直営劇場とシネコンMOVIXで高校生料金を1000円に引き下げ 4ヵ月限定

松竹系の映画館・シネコン運営の松竹マルチプレックスシアターは、6月29日から10月31日まで、高校生を対象とした映画鑑賞料金の値下げキャンペーンを実施する。

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松竹系の映画館・シネコン運営の松竹マルチプレックスシアターは、6月29日から10月31日まで、高校生を対象とした映画鑑賞料金の値下げキャンペーンを実施する。「高校生1,000 円 キャンペーン」として、およそ4ヵ月の間、現在1500円の高校生の映画鑑賞料金を一律1000円に引き下げる。
対象となるのは新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、神戸国際松竹、東劇の旗艦館、そしてMOVIXのブランドの22のシネマコンプレックスで、松竹が直営26劇場が全て含まれる。

マルチプレックスシアターは、これまでも若い世代に映画館や映画に興味を持ってもらう施策の一環だという。映画鑑賞に対するニーズが高く、価格を下げることで、来場の回数が増える可能性の高い高校生に焦点を当てた。
エンタテイメント映画に興味を持つことが多い高校生だけに、料金引き下げ効果が出れば、アニメ映画にもよい影響があるかもしれない。とりわけ夏休みシーズンは、学校も休みの時期が多く、アニメの上映本数も多い。アニメ映画関係者にはよいニュースだろう。

高校生向けの1000円料金導入は、国内シネコン最大手のTOHOシネマズが2013年6月1日から高校生料金を1500円から1000円に引き下げている。こちらもTOHOシネマズの全国58劇場とお台場シネマメディアージュを対象にした大規模なものだった。また、料金引き下げは期間を区切っていない。
TOHOシネマズの料金引き下げ直ぐに、マルチプレックスシアターがキャンペーン開始を発表したのは、TOHOシネマズの価格変更の現場への影響も反映した可能性が強い。マルチプレックスシアターの11月以降の動きが注目される。
さらに大手興行チェーン2つが、相次いで高校生1000円を打ち出したことで、競合他社も新たな愛王を迫られる可能性が強い。国内の映画鑑賞料金の体系を考えるうえでも、今後も関心を呼びそうだ。

松竹マルチプレックスシアターズ
期間限定「高校生1,000 円 キャンペーン」

高校生鑑賞料金を1500円→1000円に変更
※他の割引との併用付加。
※3D 作ご鑑賞の場合は、追加料金が必要。
期間: 平成25 年6 月29 日~10 月31日約4 ヶ月間
対象劇場: 直営26 劇場(MOVIX ブランド22 劇場+新宿ピカデリー、丸の内ピカデリー、神戸国際松竹、東劇)
《animeanime》
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