2009年に往年の人気SFシリーズを、リイマジネーションとして再構築、その大胆な世界観と迫力の映像で世界的メガヒットを勝ち取ったのがJ.J.エイブラムス監督の映画『スター・トレック』だ。その続編である『スター・トレック イントゥ・ダークネス』が、日本では8月23日に全国公開となる。世界の映画ファン、SFファン待望の作品である。本作のヨーロッパ公開がいよいよ迫り、5月2日には英国・ロンドンでワールドプレミアが行われた。当日はJ.J.エイブラムス監督のほか、カーク役のクリス・パイン、スポック役のザッカリー・クイント、ウフーラ役のゾーイ・サルダナ、マッコイ役のカール・アーバン、スコット役のサイモン・ペッグら、前作でお馴染みの俳優陣が姿を見せた。さらに本作から登場するベネディクト・カンバーバッチ、アリス・イヴも出演、華やかなワールドプレミアを盛り上げた。会場となったロンドンの映画街レスタースクエアを、熱狂するファンで埋め尽くした。期待の大作映画ということもあり、レスタースクウエ周辺の劇場、地下鉄はすべて「スター・トレック」一色に、ジャックされた。上映館となったエンパイアシアターまではホワイトカーペットが敷かれ、そこを歩くスタッフ、出演陣を約4000人のファンとスチルカメラ200台、ムービーカメラ100台の各国メディアの取材陣が取り囲んだ。ホワイトカーペットの終点には、エンタープライズ号の内部をリアルに再現したセットが用意され、そこでフォトセッションが行われた。またプレミア上映後には、スタンディングオベーションとなり、大きな拍手が鳴り響いた。前作に引き続き、J.J.エイブラムス監督はまたも観客の心を釘づけにしたようだ。J.J.エイブラムス監督は本作について、「それまでの作品を観ていなくても楽しめる作品を作るということ、そして続編であると感じつつも、独立した作品であると思ってもらうのは、我々にとって重要なことだった。我々のとってのゴールは、エモーショナルで、ロマンチックで、楽しい映画を目指し、家族として一致団結すればどんな邪悪な相手でも倒すことができるということを描くこと。すばらしいキャストと一緒に仕事ができて光栄だった。」と語った。今回、注目されるのが敵役となるベネディクト・カンバーバッチだ。日本のファンに向けては、まず日本語で「こんにちは!」と挨拶。そして「(アクション映画は)今回が初めて。スリル満点で最高に楽しかったし、スタントシーン、ファイトシーンのため、トレーニングし、筋肉をつけたりしたんだけれど、それもみな楽しかった。困難なことでさえ、一緒に仕事をした人たちのおかげで、簡単だったよ。」とコメントした。本作はまず5月9日からヨーロッパ各国でスタート、米国では5月17日から公開する。日本公開は、夏休みとなる8月23日より全国ロードショーを予定する。エンタープライズ号のクルーたちの新たな冒険を確認出来るのはもうすぐだ。『スター・トレック イントゥ・ダークネス』8月23日(金) 全国公開配給: パラマウント ピクチャーズ ジャパン/http://www.startrek-movie.jp/
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