相葉裕樹さんインタビュー 後編「チームのリーダーの資質編」 2ページ目 | アニメ!アニメ!

相葉裕樹さんインタビュー 後編「チームのリーダーの資質編」

[インタビュー取材・構成:渡辺由美子] 話題のアニメ『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』。主人公でヒーローに憧れる少年イズル役を演じる相葉裕樹さんに、さらにリーダートとしてのイズルについて伺った。

インタビュー
注目記事
(C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
  • (C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
  • 相葉裕樹さん
  • (C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
  • (C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
  • (C)創通・フィールズ/MJP製作委員会
  • (C)創通・フィールズ/MJP製作委員会

abesan―― イズルは「リーダー」としてどんな力を発揮するのでしょう。

―― 相葉
イズルがリーダーになることで、チームが一見したらまとまっていないようで、まとまっていきます。彼の天然さでボケた発言をするとみんながツッコんだりして、それでみんなに共通の話題ができる。空気を和ましてくれるムードメーカーでもありますね。
イズルはどんなにツッコまれても、ちょっとやそっとじゃ凹まない。とにかく懐が広いんです。彼は自分のことでは怒らないですね。もし怒るとしたら自分以外のこと……仲間のことかもしれません。

―― 相葉さんにとってのヒーローとはどんな人物だと思いますか。

―― 相葉
自分のことではなく、周りに目が向いている人。周りを優先して自分の命を捨ててでも誰かの役に立ったりすることができる人だと思います。
そういう意味では、誰もがヒーローになれる可能性があるのかもしれないですね。

―― ラビッツ5人のメンバーは、それぞれのカラーのロボットに乗りますね。イズルは「RED FIVE」に乗りますが、相葉さんにとって「赤」のイメージは?

―― 相葉
赤は熱くて情熱的な感じですよね。ヒーローを志すイズルらしいと思います。僕自身にカラーを当てはめるとしたら……赤じゃないですね。「オレンジ」。ほどよく熱くて、たまに冷めてたり。熱くいたいとは思いますね。元気なイメージ……というか自由に生きてるなと思います。周りからも、あいつは自分なりの生き方をしているなと見られているかもしれません。

abesan―― 本作品の魅力は?

―― 相葉
人間ドラマも厚みがあって、チームラビッツだけでなく、敵のウルガル側のドラマもあります。
チーム「ドーベルマン」というラビッツの先輩にあたるチームも登場します。ラビッツにとって、ドーベルマンは、バチバチのライバル関係ではなくて刺激を与えてくれる良い関係だと思います。ラビッツ目線では、先輩を超えなきゃ、とは思っていますけど(笑)。

シリアスなシーンもあるんですが、チームラビッツの存在もあるので、全体としては重々しくはならないですね。

ロボットの戦闘シーンも迫力があって熱いです。音楽には生オーケストラを使っているんですよ。平面である絵に音楽が乗ることで、世界観がさらに広がってくる感じですね。
そして、主人公の周りを固めてくださる声優の方々の演技が素晴しいんです。僕もそうした方々に支えられながら演じています。

―― ファンの方へのメッセージをお願いします。

―― 相葉
自分がロボットアニメの主人公としてロボットに乗れるなんて信じられないです。うれしいですね。子どもの頃はロボットものにワクワクしてごっこ遊びもしていました。主人公に感情移入するタイプなんです。

大人の方が見てもワクワクどきどきして楽しんで見ていただけると思います。
『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』と、チームラビッツへの応援をよろしくお願いいたします!

『銀河機攻隊 マジェスティックプリンス』
TOKYO MXほかにて毎週木曜22:30より好評放送中
DVD&BD Vol.1は6月21日(金)リリース開始
公式サイト /http://mjp-anime.jp/

abesan
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集