角川とSCE、才能発掘「Project Discovery」の質問に答える ノベルゲームの素材募集で  | アニメ!アニメ!

角川とSCE、才能発掘「Project Discovery」の質問に答える ノベルゲームの素材募集で 

角川グループのゲームソフト開発・販売会社である角川ゲームスは、ソニー・コンピュータエンタテインメントと共同で才能発掘事業「Project Discovery」を行っている。このほどシナリオライター部門について寄せられた質問への回答が公開された。

ニュース
注目記事
Project Discovery
  • Project Discovery
  • Project Discovery
角川グループのゲームソフト開発・販売会社である角川ゲームスは、ソニー・コンピュータエンタテインメントと共同で才能発掘事業「Project Discovery」を行っている。この企画はプロ・アマチュアの垣根を超えて、ユーザー自身が作品の素材を持ち込むことで新たな才能を発掘しようというプロジェクトだ。
携帯ゲーム機PlayStation Vitaをプラットフォームとした、ゲームと書籍の中間的なオリジナルコンテンツであるスマートノベルゲームについて5部門で公募を行っている。シナリオライター部門、グラフィックデザイナー部門、サウンドデザイナー部門、ボイスアクター部門、パッケージ部門 (特別賞)である。

「Project Discovery」の特徴は、ゲームとして完成したものだけでなく、ゲームの要素となる素材を異なる部門で募集している点だ。幅広い才能を発掘したいとの意図が読み取れる。
シナリオライター部門はノベルゲームのシナリオを募集する。ノベルゲームを盛り上げるオリジナルキャラクターを募集するのはグラフィックデザイナー部門、ストーリーを効果的に演出する楽曲を募集するのがサウンドデザイナー部門、個性豊かなキャラクターボイスを募集するのはボイスアクター部門である。パッケージ部門 (特別賞)のみは、オリジナルノベルゲームの完成品を募集している。

ユーザーは、5つの部門の中から得意分野に合わせ、それに相応しい素材を応募することができる。ただ、これまでにないかたちだけにやや判りくいところもある。そこでこのほどシナリオライター部門について寄せられた質問への回答が公開された。
例えば、文章のフォーマットはシナリオと小説どちらの形式で書けばよいのか、マルチシナリオ・エンディング形式を採用した方がよいのかといった創作上の質問から、シナリオではなくプロットの募集は行っているのかという応募形式についての質問まで、様々な疑問点への回答を見ることができる。企画への参加を検討しているユーザーには必読のQ&Aとなっている。
「Project Discovery」の募集締切りは12月7日(金)で、2013年春には受賞作品が発表となる。そして2013年夏にはパイロット版をPlayStationStoreにて配信する予定だ。
[高橋克則]

Project Discovery公式サイト
/http://www.kadokawagames.co.jp/discovery/
Project Discovery応募特設サイト
/http://www.p-discovery.com/
《animeanime》
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集