テーマは「たくさんの楽曲をやること」 梶浦由記 3days Specialで音楽世界を披露 | アニメ!アニメ!

テーマは「たくさんの楽曲をやること」 梶浦由記 3days Specialで音楽世界を披露

梶浦由記さんの大型ライブが、8月31日から開催された。8月31日、9月1日、9月2日の3日間、新国立劇場で“3days Special”LIVEを行い超満員の会場を熱狂させた。9月9日にはこれに続き、渋谷公会堂にて梶浦由記 / FictionJunction として“渋公Special”を決行した。

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映画、アニメ、ゲーム、コマーシャルなど様々な分野で音楽プロデュースを手がる梶浦由記さんの活躍が続いている。2012年は、ヒット作『Fate/Zero』、『ソードアート・オンライン』をはじめとしたサウンドトラック、人気ボーカルユニットKalafinaのプロデュースなども手掛け、アニメファンにお馴染みだ。
梶浦由記さんの近年の活動を一望する大型ライブが、8月31日から開催された。8月31日、9月1日、9月2日の3日間、新国立劇場で“3days Special”LIVEを行い超満員の会場を熱狂させた。

さらに9月9日にはこの大型ライブに続き、渋谷公会堂にて梶浦由記 / FictionJunction としてYuki Kajiura LIVE vol.#9“渋公Special”を決行した。ここでも満員のファンから大歓迎を受けた。
ライブでは自身とゆかり深い『機動戦士ガンダムSEED』のHDリマスターのために作られた「Distance」、PSPゲーム『戦律のストラタス』の主題歌「eternal blue」などを披露した。また、KalafinaのメンバーKAORI、WAKANA、KEIKO、YURIKO KAIDAもジョインし、梶浦サウンズを堪能させた。
9日の楽曲は「overture ~ lotus」から始まり、アンコールの「everlasting song」、「zodiacal sign」、「maybe tomorrow」まで24曲にも及んだ。

実際に“3days Special”LIVEと渋公Specialについて、9日のライブ開催前の囲み取材で梶浦由記さんは、そのテーマを「たくさんの楽曲をやること」と説明している。
自身のやってきた曲はこれまでに数百曲にも及ぶが、その中からライブの曲を選ぶのは非常に厳しい選択だと話す。そこで今回は、“3days”というかたちをとることで、1日目を日本語、2日目をインストゥルメンタル中心のサウンドトラックオンリー、3日目は日本語を一切使わない“日本語封印ライブ”として組み立てた。これにより3日間で60数曲というライブを実現した。
そして、渋公Specialは、お祭り騒ぎの千秋楽という感じの3日間のごちゃまぜ、総打ち上げライブになったという。それだけに、ファンからの反応にも大きな手応えを感じている様子だ。

そして、今後のお仕事については、『魔法少女まどか☆マギカ』の劇場版、『ソードアート・オンライン』を挙げた。ライブと並行して『魔法少女まどか☆マギカ』を仕上げ、さらに『ソードアート・オンライン』については最終回くらいの曲を作り、仕上げているところだという。
また、8月29日には自身の約1年ぶりのニューシングル「Distance」をFictionJunctioとしてリリースしたばかり。まさにマルチエンタテイナー振りを発揮している。

梶浦由記オフィシャルwebサイト 
/http://www.fictionjunction.com/

《animeanime》
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