地域活性化で、地元に根差したコンテンツの創出を目指す動きが続いている。地方発のアニメやマンガのコンテストの増加は、そうした大きな流れを反映したものだ。 そうしたなかでも特にユニークな例として注目されているのが、今年で3回目を迎える「みんなのライトノベルコンテスト~宮島★文庫」である。このコンテストは、アニメやマンガに続いて現在注目が増しているライトノベルに目をつけたものだ。地域と結びついたライトノベルを公募、その作品を活用し、新しい文化の発信を目指す。 主催となるのは、「広島」、「アニメーション」、「コンテンツ」をキーワードに、広島から文化を届ける広島アニメーションシティである。2月29日まで募集するコンテスト「みんなのライトノベルコンテスト~宮島★文庫」では、広島の宮島と瀬戸内海をテーマ・舞台にした作品に限定して応募する。 コンテストの目的は作品により地域文化資源がより魅力的に再発見・新発見されることだ。さらに宮島と瀬戸内に存在する物語が新たなかたちで誕生することを目指す。受賞作品は、書籍にまとめられ地域の書店などで販売される。 また、このほどこのコンテストで新しいニュースが発表された。国内大手の出版社である角川書店がコンテストを後援する。角川書店は、国内のライトノベルにおいて圧倒的な存在感を発揮する角川グループの中核である。ライトノベルの最前線から、コンテストに関わることになる。 そして、コンテストの最終審査員として、同社のライトノベルレーベルのスニーカー文庫の女井正浩編集長が加わる。地域発のライトノベルの創作に協力する。広島アニメーションシティ /http://www.hac.or.jp/第3回「みんなのライトノベルコンテスト~宮島★文庫」*日本語の作品であれば、年齢・国籍・プロ・アマを問わず応募締切: 2012 年2 月29 日(水)主催: 広島アニメーションシティ後援: 角川書店、経済産業省中国経済産業局、広島市、(公財)ひろしま文化振興財団、(財)広島市未来都市創造財団、(公財)ちゅうごく産業創造センター、(社)宮島観光協会、中国新聞社、中国放送第3 回みんなのライノベルコンテスト実行委員会実行委員長: 安東善博 (広島アニメーションシティ代表)審査委員長: 谷口重徳 (広島アニメーションシティ事務局長)特別審査員: 女井正浩 (角川書店 角川スニーカー文庫編集長)織田健司 (ライトノベル作家・織田兄第)くぼひでき (児童文学作家)山本蒼美 (アニメーション作家)門田大地 (RCC 文化センター取締役) ほか*詳細は上記サイトで確認ください。
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