ニューヨークコミコンにキッズイベント ベイブレード米国大会も | アニメ!アニメ!

ニューヨークコミコンにキッズイベント ベイブレード米国大会も

NYコミコンが、2011年に新たな子どもたちを対象にした企画に力を入れる。米国第2位の玩具会社ハズブロは、2011年にNYコミコンに初参加し、

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 10月13日から16日まで、ニューヨーク市で開催されるニューヨークコミコン(NEW YORK COMIC CON)は、2006年にスタートしわずか4年で全米第2位の規模を持つコミックコンベンションに成長した大型イベントである。そのNYコミコンが、2011年に新たな子どもたちを対象にした企画に力を入れる。
 米国第2位の玩具会社ハズブロは、2011年にNYコミコンに初参加し、同時に子どもたちを対象にした企画「NYCC Kids!」のスポンサーになることを発表した。「NYCC Kids!」はイベントの最終日10月16日に行なわれる子どもたちに向けたもので、NYコミコンではこれまで少なかったキッズたちのエンタテイメントを提供する。

 この「NYCC Kids!」の目玉となるのが、日本から生まれた玩具「メタルファイトベイブレード」である。「ベイブレード」は日本のタカラトミーが開発し、テレビアニメも放映される人気作品だが、北米ではハズブロの手により展開している。日本同様に北米でも人気を博している。
 ハズブロはこの場で「メタルファイトベイブレード」の米国大会を開催し、米国チャンピオン決める。玩具プロモーションを兼ねた子どもたちの楽しいイベントとなる。優勝者は2012年3月にカナダ・トロントで開催される「ベイブレード・ワールド・チャンピオンシップ」への出場がプレゼントされる。

 ハズブロはこのほか展示会場に大型ブースを設置、さらに複数のパネルイベントを主催する。「メタルファイトベイブレード」だけでなく「トランスフォーマー」や「G.I ジョー」、マーベルキャラクター、スターウォーズの玩具などを広くアピールする。
 ハズブロは毎年夏に開催される全米最大のサンディエゴ・コミコンでは、例年大型ブースを設けその存在感を発揮している。急激に成長したNYコミコンの場を使い、東海岸のファンにも同様の体験を提供する。
 一方、NYコミコンは、これまではティーンエイジャーやヤングアダルトに偏っていた参加者を、子どもやそのファミリーに広げることが可能になる。イベントのさらなる強化と成長につながる。ポップカルチャー業界で急激に存在感を増すNYコミコンの重要性は2011年、さらに増すことになりそうだ。

ハズブロ /http://www.hasbro.com
メタルファイトベイブレード 公式サイト(米国) /http://www.BeybladeBattles.com
 
ニューヨークコミコン /http://www.NewYorkComicCon.com
《animeanime》
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