画才がなくても、用意されたキャラクターなどの素材を組み合わせることで、誰でもマンガを制作することが可能になる。そんな驚きのコンセプトで2010年5月に発売されたソフトが、コミPo製作委員会有限責任事業組合による『コミPo!』である。 絵が描けないからマンガを作れないという常識を打ち破ったことから大きな話題を呼び、国内では発売から1ヶ月で3000本を販売するヒットになった。また、数多くのメディアに取り上げられ、大きなトレンドを生み出した。 その発売から1年足らず、9月15日にこの『コミPo!』の英語バージョンが発売される。ソフトは日本語版と同様に、キャラクターを3Dで動かし、用意された100以上のポーズを採用し、さらに背景や小物などのアイテムを選ぶことが出来る。 海外で日本のマンガが人気なのはよく知られている。同時に、日本のマンガスタイルの作品を創りたいとのニーズも大きい。実際に、マンガスタイルの絵の描き方を教える本も発売されており、自身が描いたイラストやマンガをウェブで公開したり、同人誌を作る例も少なくない。『コミPo!』はそんな需要に応えるものとなりそうだ。 日本では『コミPo!』は、オンラインダウンロード版6700円(税込)とパッケージ版9700円(税込)の2種類が発売されている。英語版はcomipo.bizを含む複数のウェブサイトで49.95ドルにて販売される。 また、発売に先駆けてcomipo.bizとクランチロールにて、無料の体験版のダウンロードサービスも行なっている。 国内で話題を呼んだ『コミPo!』が海外でどのくらい受け入れられるのか、またどんな作品が生まれるのか、今後の展開も気になるところだ。コミPo! 公式サイト /http:www.comipo.com/
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