サンリオと立命館大学映像学部が、キャラクターのプロモーションで産学連携のユニークな試みを行う。サンリオが開発した新キャラクター「Wish me mell」をテーマに、学生たちとサンリオがキャラクタープロモーションを共同企画、実施する。 映像学部に設けられた中村彰憲准教授による社会型ネットワーク授業を中心にプロジェクトが進められる。2011年6月17日にスタート、10月16日までのおよそ5ヵ月間、様々な企画を行う。
プロモーション対象となる「Wish me mell」は、2010年12月に発表されたキャラクターだ。虹の向こうにある「ありがとう」の気持ちでできた国メルシーヒルズを舞台に、メルとその仲間が自分の使命をみつけ、誰かを幸せにするために頑張るという世界観が設けられている。メインターゲットは、つながりを大切にする15歳から20代の女性である。 また、ユニークなのは、「Wish me mell」がサンリオでは初となるネット発のユーザー参加型キャラクターを目指していることだ。すでに昨年12月より、ウェブサイトを中心としたプロモーションをスタートしている。