2010アジアデジタルアート大賞の各受賞作品は昨年末に発表されている通りである。一般向けのカテゴリーBの部門が静止画と動画であるのに対し、専門家向けのカテゴリーAが静止画と動画に加えてインタラクティブアートとエンターテインメント(産業応用)も設けられているのが特徴だ。 今回も動画部門からADAA大賞が選出され、表彰式の前にはADAA大賞を受賞した鈴鹿哲生氏(作品名:『Clear Skies in May』)らが参加したシンポジウム「クリエータからのメッセージ-大賞受賞者を交えて-」も開催されている。