「鬼武者2」から「HAYABUSA」まで 秋葉原UDXでトーク | アニメ!アニメ!

「鬼武者2」から「HAYABUSA」まで 秋葉原UDXでトーク

神奈川工科大学情報学部情報メディア学科は3月13日、秋葉原UDXで平成22年度の成果発表会を行う。

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 神奈川工科大学情報学部情報メディア学科は3月13日、秋葉原UDXで平成22年度の成果発表会を行う。発表会は同学科の講義科目「ゲームクリエイター特訓」と研究プロジェクトの成果を展示するものである。研究開発のみならず学生の表現力やコミュニケーション力の高い教育・研究成果の発信および関連業界との交流を高める目的がある。
 「ゲームクリエイター特訓」は、同学科の特筆すべき講義課目となっている。イベントの開催は研究発表と同時に、受験志願者の増加も狙っている。

 当日は、映画監督でCGクリエーターでもある上坂浩光氏の基調講演「『鬼武者2』から『全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』まで」も行われる。
 『全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-』は、2009年より各地のプラネタリウムなどで順次上映がなされ、昨年6月13日の無人小惑星探査機「はやぶさ」帰還後もロングランが続いたCGドキュメンタリー映画である。さらに昨年末からはエピローグに新たなシーンを追加した『HAYABUSA -BACK TO THE EARTH- 帰還バージョン』として再上映が開始されている。
 昨年の帰還直前にもBDとDVDが発売されているが、4月下旬にはその帰還バージョンのBDとDVDの発売が予定されている。基調講演では、その辺りの裏話も聞くことが出来るに違いない。

 このほか文化庁メディア芸術人材育成事業の「SUSTANIME」シンポジウムなどが行われる。こちらは同大学で「SUSTANIME」アプリの開発を担当している白井暁彦准教授と早川貴泰氏、新海岳人氏、竹内泰人氏といった「SUSTANIME」に参加している中から3名のアニメーション作家が登壇する。
【真狩祐志】

神奈川工科大学白井暁彦研究室 /http://www.shirai.la/

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平成22年度 神奈川工科大学情報学部情報メディア学科成果発表会

12:00
展示会「ゲームクリエイター特訓」および「デモ発表会」

14:05 
「文理融合・遠隔地連携プロジェクトによる『クラウド時代に向けたケータイアプリ』の開発」(速水研究室)
14:20 
文化庁メディア芸術人材育成事業「Sustanime成果報告シンポジウム」
パネリスト:早川貴泰、竹内泰人、新海岳人、加藤匠(情報工学専攻)、白井暁彦准教授(白井研究室)
15:30 
基調講演
「“鬼武者2”から“全天周映像 HAYABUSA -BACK TO THE EARTH-”まで」
上坂浩光
16:30
「ゲームクリエイター特訓:学生プレゼンテーション」
深野暁雄 客員教授・尾形薫
《animeanime》
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