アニメ映画『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』が、11月30日から12月2日までアルゼンチンのブエノスアイレスで開催された第4回Expotoons国際アニメーション映画祭で長編アニメーション部門の審査員賞を受賞した。同作が海外での映画祭で賞を獲得するのは、韓国 SICAF2010の長編アニメーション部門審査員特別賞、カナダFANTASIA FILM FESTIVAL 2010アニメーション作品長編部門特別賞に続くものとなる。 『ホッタラケの島~遥と魔法の鏡~』は国内では2009年に劇場公開し、フルCGアニメーションを本格的に取り入れた長編映画として注目された。Expotoonsでも本作を、セルアニメの伝統的なスタイルを打ち破りながら「アニメ」の伝統的でユニークな映像スタイルから作られていると紹介されている。日本アニメと立場からのフルCGアニメーション技術と表現が評価されたようだ。
短編アニメーション部門 グランプリ 『The Little Boy And The Beast』 Johannes Weiland監督 (ドイツ) 審査員賞1位 『Cat In A Box』 Peque Varela監督 (スペイン) 審査員賞2位 『ANGRY MAN』 Cesar Cabral監督 (ノルウェー)
テレビシリーズ部門 グランプリ 『Jobs』 SupamonkS監督 (フランス) 広告部門 グランプリ 『Going West』 Martin Andersen / Line Andersen /Andersen M Studio (英国) 短編アニメーション・学生部門 グランプリ 『In Scale』 Marina Moshkova監督 (ロシア)