第16回学生CGコンテスト 7月1日より募集開始 | アニメ!アニメ!

第16回学生CGコンテスト 7月1日より募集開始

学生CGコンテストが、7月1日より応募作品の受付を開始した。今年で16回目を迎える本コンテストは、デジタル映像分野の若い才能の発掘と作品紹介を目的としている。

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16CGS.jpg デジタル技術を用いたアニメーションのコンテスト 学生CGコンテストが、7月1日より応募作品の受付を開始した。今年で16回目を迎える本コンテストは、デジタル映像分野の若い才能の発掘と作品紹介を目的としている。
 その注目度は近年増しており、昨年の応募作品総数は1000点を超えた。また、受賞者の活躍も目立っている。これまでの受賞は300名を超えるが、なかには受賞作に選ばれたことがきっかけで作品が商品化されたケースなどもある。また受賞者が国内外の映像祭で受賞する、海外で仕事に就いたなど活躍の場も広がっている。

 作品の応募部門は、静止画、動画、インタラクティブの3部門に分かれている。静止画部門は2Dと3D のグラフィック作品、キャラクターやデジタルフォトなどを対象とする。
 また、動画部門は、2Dアニメーション、3D アニメーション、それにデジタル加工編集した映像作品も含む。広義のアニメーション作品と言っていいだろう。インタラクティブ部門のテーマは、デジタル技術を使って制作された対話性のある作品である。インスタレーションやインタラクティブアート、ゲーム、ウェブ、アプリケーションソフトなどが含まれる。
 こうした部門ごとの最優秀賞、優秀賞に加えて、エンターテインメント賞や奨励賞といった賞も設けられる。エンターテインメント賞は娯楽性や技術力、商業性などが高い作品を評価するもので、昨年15回より設置されている。奨励賞は20 歳以下の応募者を対象とし、より若い世代に注目する賞である。

 応募対象は学生が制作した作品で、社会人学生や2010年3月に卒業した卒業生の卒業制作作品の応募も可能である。応募された作品は論理性、技術力、審美性、オリジナリティなどの観点から、CG映像の現場で働く専門家が新しい表現を追求しているかを基準に評価する。
 作品募集期間は9月27日まで、ウェブで登録後、作品を送付する2段階の方法を取っているので注意が必要だ。

第16回学生CGコンテスト /http://www.cgarts.or.jp/scg/

募集期間: 平成22年7月1日(木)~ 9月27日(月)必着
募集部門: 静止画部門、動画部門、インタラクティブ部門
応募料: 無料
応募資格: 学生。(社会人学生、2010年3月卒業した人の卒業制作作品も対象) 
応募方法:  ウェブサイトより登録後、作品を送付
主催: CG-ARTS協会(財団法人 画像情報教育振興協会)
*詳細は上記サイトより確認ください。
《animeanime》
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