米国人気SFドラマ「スーパーナチュラル」 マッドハウスがアニメ化 | アニメ!アニメ!

米国人気SFドラマ「スーパーナチュラル」 マッドハウスがアニメ化

 アメリカで話題の人気SFテレビシリーズ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』が、日本の人気アニメスタジオ マッドハウスの手によってアニメ化されることが決定した。

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sam.jpg アメリカで話題の人気SFテレビシリーズ『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』が、日本の人気アニメスタジオ マッドハウスの手によってアニメ化されることが決定した。2011年1月12日より『SUPEARNATURAL THE ANIMATION』として、ワーナー・ホーム・ビデオがBlu-ray DiscとDVDで発売する。
 作品はファーストシーズンとして、実写版のシーズン1 から2 までを全22話にまとめる。1月12日に1話と2話を収録した第1巻を発売。2月2日に第3話から12話をまとめたBOX1、4月6日に13話から22話をまとめたBOX2が発売となる。これまでのアニメ映像パッケージの発売方式とは異なるイレギュラーなスケジュールが注目される。
 さらにこれと並行してレンタルも同時展開となる。1月12日に1巻から3巻(1話から6話)、2月2日に4巻から6巻(7話から12話)、3月2日に7巻から9巻(13話から18話)、4月6日に10巻から11巻(19話から22話)がレンタルを開始する。1月から4月まで短期間に集中した作品展開を行なう。

deen.jpg また、監督には共同監督制を採用する。『ルパン三世 GREEN VS RED』で注目を浴びた宮繁之さん、「みんなのうた」で放映され話題となった『月のワルツ』のいしづかあつこさんがこれを担当。脚本は実写ドラマ『救命病棟24 時 第4 シリーズ』などで活躍する高山直也さんらによるリレー方式を導入した。ワーナー・ホーム・ビデオは、これによりスピート感溢れるストリー展開を実現出来たとしている。さらにキャラクターデザインには『トライガン』などの吉松孝博さんが参加する。
 アニメ化にあたっては実写版の世界観を活かしながら、日本のアニメならの表現を取り込む。実写シリーズのベストエピソードを核にリメイクし、実写版にないオリジナルエピソードや新たな解釈も加える。主人公サムとディーンの子供時代を描く前日譚、アニメオリジナルの敵、実写版サブキャラクターをフィーチャーしたエピソードなど、実写シリーズのファンでも新たな作品として楽しめる。

 『SUPERNATURAL スーパーナチュラル』は、2005年に米国のネットワークTheCWで放映を開始、超常現象や米国の都市伝説などを物語に取り入れ人気を集めた。ロードムービーのスタイルを取りながら主人公のディーンとサムが悪魔と戦う。
 マッドハウスは、既にディズニーの人気キャラクター『スティッチ』やマーベル・コミックスのスーパーヒーローを題材とする「マーベルアニメ」も手がけている。米国の人気キャラクター・作品を利用したアニメ化をさらに拡大する。
画像: (c)2010 Warner Bros. Entertainment Inc. All rights reserved.

[スタッフコメント]

丸山正雄氏
「新しい挑戦に刺激されました。原作の特徴を大切に、日本のアニメならではの美しいホラーを目指します」

宮繁之監督
「ドラマ同様なんでもありのスーパーナチュラルの世界を楽しんでください。僕らも楽しみます(笑)」

いしづかあつこ監督
「とにかくキャラクター命!サムとディーンをお楽しみに!」

高山直也氏
「原作の世界観を守りつつ、アニメ化ならではの工夫や改変を加え、
SUPERNATURAL を知らない人も、もともとのファンも楽しめる作品になるよう心がけています」

『SUPEARNATURAL THE ANIMATION』
ワーナー・ホーム・ビデオ 公式サイト内「SUPERNATURAL」
/http://wwws.warnerbros.co.jp/supernatural/

[スタッフ]
Created by Eric Kripke
アニメーション制作: MADHOUSE
エグゼクティブ・スーパーバイザー:  丸山正雄
監督:
宮繁之
いしづかあつこ
シリーズ構成・脚本: 高山直也
キャラクターデザイン: 吉松孝博
《animeanime》
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