「イヴの時間・劇場版」スペシャルイベント 池袋・テアトルダイヤで | アニメ!アニメ!

「イヴの時間・劇場版」スペシャルイベント 池袋・テアトルダイヤで

3月6日より、池袋・テアトルダイヤで上映され、13週間に渡るロングランとなった「イヴの時間・劇場版」のスペシャルイベントが、27日午後7時半より、同劇場で開催された。

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eve2.JPG 3月6日より、池袋・テアトルダイヤで上映され、13週間に渡るロングランとなった「イヴの時間・劇場版」のスペシャルイベントが、27日午後7時半より、同劇場で開催された。このイベントは、吉浦康裕監督の発案により、DVDに収録されているオーディオ・コメンタリーを、映画を上映しながらライブで行うという試みで、そのため映画は通常よりも低い音声で上映され、観客と同じ映像を見ながら、後部座席に座った吉浦監督と長江努プロデューサー、そしてノベライズ小説「イヴの時間ANOTHER ACT」を執筆した水市恵の各氏が、制作中のエピソードや、隠された設定、謎などを披露した。

 引き続き行われたトークショーでは、「今日は話したいことの4分の1ぐらいしか話せなかった」という吉浦監督に対して、水市は「話をしに来たというより、監督の話を聞きに来たという感じ」と、改めて監督のトーク上手に驚いた様子。
 また7月に発売される「イヴの時間・劇場版」のブルーレイディスクの、初回限定生産版に特典としてつけられる、吉浦監督によるオリジナル小説「act0.5」の冒頭部分が、監督によって朗読された他、ツイッターではお馴染みの、水市による「イヴの時間」キャラ謎かけの新作「芦森編」が披露されるといったサプライズ・サービスもあり、満席の観客を大いに楽しませた。 

eve4.JPG 最後に吉浦監督が「今回、リピーターの方限定のようになってしまったにもかかわらず、これだけ多くの方が来てくれて感無量。素晴らしいと思いました。この気持ちを絶対に忘れずに、次回作を作ります。また『イヴの時間』の続きも、いつか作りたいと思っています」と語り、長江プロデューサーは「この企画をスタートした頃、ここまで来たら良いなと思ったところまで来れたと思う。劇場公開ができてロングランになり、各地での上映も実現した。もちろんその影には、キーパーソンになった方との出逢いが大きく、今日ここにいらっしゃっている方をはじめとする、熱心に作品を愛してくれる人たちがいて実現出来ました。今日改めて、皆さんの顔を見せていただき、そのことを実感しています。いつまでも、皆さんに愛し続けていただけるように、『イヴの時間』の世界観は大切にして行きます」と締めくくった。
【斉藤守彦】

「イヴの時間」公式サイト /http://timeofeve.com/

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