「宇宙ショーへようこそ」 ベルリンへようこそ 映画祭に公式出品

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 2月11日から21日まで世界で最も知られた国際映画祭のひとつであるベルリン国際映画祭がドイツで開催される。この映画祭で舛成孝ニ監督の劇場アニメ『宇宙ショーへようこそ』が、公式上映されることが決まった。1月13日に映画祭より発表された。
 『宇宙ショーへようこそ』が上映されるのは、映画祭の主要部門のひとつであるジェネレーション(Generation)部門のKプラスである。ジェネレーション部門は子供向けの映画を集めた企画で、児童向けのKプラス、ヤングアダルト向けの14プラスの2部門からなり、それぞれ長編映画と短編映画から構成される。

 1月13日の公式出品作品の決定は、12月17日の第1弾の発表に続くものである。今回の発表で2部門合計56作品が出揃った。日本からは先の発表で、14プラスに細田守監督の劇場アニメ『サマーウォーズ』、諏訪敦彦監督の実写映画『ユキとニナ』のKプラス出品が決まっている。合計で3作品がジェネレーション部門に選ばれたことになる。
 ベルリン国際映画祭は今回の発表にあたっては、「スペクタクルな世界を切り拓く2つの日本アニメを選んだ」と特に言及している。日本のアニメ重視の姿勢を示した。

 『宇宙ショーへようこそ』は、夏休みに子供たちが経験する宇宙規模の大事件を描くSF作品だ。2005年に文化庁メディア芸術祭アニメーション部門優秀賞を受賞した『かみっちゅ』の制作スタッフを中心に、ファミリー映画を作り上げている。国内では2010年に公開を予定する。
 また、映画製作を『鋼の錬金術師』、『化物語』、『空の境界』などの話題作を次々に送り出すアニプレックスが行う。アニメ制作はアニプレックスのアニメ制作子会社A-1 Picturesが担当する。A-1 Picturesは、『おおきく振りかぶって』、『戦場のヴァルキュリア』などで注目を集めるが、『宇宙ショーへようこそ』が初の劇場作品となる。それだけに、作品にかける意気込みも大きい。『サマーウォーズ』と共に、ベルリンの子供たちにどのように観られるか注目である。

ベルリン国際映画祭 /http://www.berlinale.de/en/
『宇宙ショーへようこそ』 公式サイト /http://www.uchushow.net/

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《animeanime》

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