■「moe moe kyun maid cafe」シンガポールで開催されたアニメフェスティバル・アジア(AFA)2009。会場の中に設けられたメイド喫茶「moe moe kyun maid cafe」は、終日列が出来る人気となっていた。列を作るのは若い男性だけでなく、女性も少なくない。アニメやマンガだけでなく、オタクカルチャーが現地で取り入れられていることがわかる。また、メイド喫茶は、そうした中での目玉企画として集客に一役買っているようだ。 ■アーティストアレイ(ARTIST ALLEY)地元のグループが自作の同人誌や創作物、小物を販売する。「ARTIST ALLEY」の言葉は、日本ではなく欧米のコミックコンベンション、アニメコンベンションでよく用いられる言葉である。しかし、売られているグッズは、むしろ日本のコミケに近い感じだ。オリジナルのマンガ同人誌、二次創作の同人誌、そしてそうしたキャラクターから派生した小物である。ブースは全部で10程度と数はかなり少ない。それでもイラストのレベルは総じて高かった。「ヘタリア」や「ガンダムOO」、「REBORN!」など、二次創作で取上げる作品も、日本と近い感じだ。 ■こちらはマンガやアニメの制作ソフトを発売する企業ブース。日本のマンガ制作の定番ソフト「Comic Studio」などが見られる。マンガスタイル、アニメスタイルの拡大にも貢献しそうだ。 ■日本でもお馴染みのアニマックス。ブース出展はシンガポールに拠点を持ち、東南アジア地域、さらにインド地域までを統括するアニマックス・アジアである。シンガポールが、同地域の要となる都市であることを感じさせる。ブースの目玉は、アフレコ体験コーナー。こちらも終日列が作られていた。アフレコ体験は、どこの国でも共通して人気があるイベントのようだ。 アニメフェスティバル・アジア(AFA)2009 /http://www.afa09.com/11月21日、22日サンテック・シンガポール国際会議展示場開催
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