「ガンダムUC」OVA全6話に 2010年春世界で多角展開開始

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 8月21日、バンダイナムコグループのサンライズとバンダイビジュアルは、機動戦士ガンダム最新シリーズ『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』の2010年春からの大規模なクロスオーバー展開を発表した。作品はガンダムシリーズの中でも特に人気の高い宇宙世紀を舞台にしたもので、映画『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』に続く時代の物語である。
 既に作品製作は発表済だが、これまでリリース方式が明らかにされてなかった。今回、作品がOVAであることが明らかにされた。アニメスタジオのサンライズが、1話50分全6話でアニメ制作を行う。また、バンダイビジュアルがBlu-Ray Disc、DVDを発売する。

 一方で、作品の展開にあたっては、従来のアニメとは異なる様々なプロモーションが盛り込まれた、新しいタイプの大型作品となる気配だ。サンライズとバンダイビジュアルは、今作を全世界同時期に発表するクロスオーバーコンテンツと位置づける。
 作品はイベント上映と映像パッケージ、インターネットを利用した配信で展開する。発表では、テレビ放映は含まれていない。映像パッケージを中心に、市場が急拡大しているライブイベントやインターネットを積極的に利用する。

 また、Blu-Ray Disc(BD)とインターネットの利用では、世界市場での同時展開も視野に入れる。番組視聴出来る地域を制御するリージョンコードを取り外したBDでの世界同時期発売や、インターネットでの多言語対応などが行われるだろう。
 大型作品の世界同時展開で、海外のファンの獲得が期待される。ガンダムシリーズの人気が高い日本やアジア地域だけでなく、欧米地域の攻略も目指すとみられる。2010年春以降は両社だけでなく、バンダイナムコグループを挙げて幅広いカテゴリーで商品・サービス展開を実施、ガンダムの世界観を盛り上げるとしている。

 『機動戦士ガンダムUC』は、『亡国のイージス』や『終戦のローレライ』などの著者福井晴敏さんによる小説を原作とする。劇場版『機動戦士ガンダム 逆襲のシャア』の3年後が舞台となる。
 工業コロニー・インダストリアル7に住む少年バナージがモビルスーツ「ユニコーンガンダム」と出会うことが物語の発端となる。そこから禁忌の箱「ラプラス」をめぐる宇宙規模の抗争が始まる。

『機動戦士ガンダムUC(ユニコーン)』 公式サイト 
/http://www.gundam-unicorn.net/

【スタッフ】
監督: 古橋一浩
脚本: むとうやすゆき
アニメーションキャラクターデザイン: 高橋久美子
メカニカルデザイン: カトキハジメ・佐山善則・石垣純哉・玄馬宣彦
ストーリー: 福井晴敏
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