東映アニメ アクトビラで配信「ドラゴンボール」や「キン肉マン」 | アニメ!アニメ!

東映アニメ アクトビラで配信「ドラゴンボール」や「キン肉マン」

 東映アニメーションは、7月3日からインターネットを利用したデジタルテレビ向けの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」に自社作品の提供を開始する。同社がパソコン向けに展開する動画配信サービス東映アニメBBプレミアムとアニメジャンのアニメ作品が配信される。

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 東映アニメーションは、7月3日からインターネットを利用したデジタルテレビ向けの映像配信サービス「アクトビラ ビデオ」に自社作品の提供を開始する。同社がパソコン向けに展開する動画配信サービス東映アニメBBプレミアムとアニメジャンのアニメ作品が配信される。
 東映アニメBBプレミアムは、2006年に東映アニメ作品の動画サイトとしてスタート、これまでに190タイトル以上のアニメ作品を配信している。また、アニメジャンは東映アニメーションの作品の中でも、週刊少年ジャンプ原作の作品のみを集めている。『キン肉マン』や『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』などを配信する。

 7月3日のスタート時には、このうち東映アニメBBプレミアムから『魔法使いサリー』と『金田一少年の事件簿』、『勝負師伝説・哲也』の3作品、アニメジャンからは『キン肉マン』、『ドラゴンボール』、『聖闘士星矢』、『リングにかけろ1』が配信される。
 価格はいずれも1話税込210円、一度購入するとビデオ・オン・デマンド形式で48時間自由に視聴出来る。1話ごとのほかパック料金も用意されている。

 アクトビラは次世代の映像サービスの本命のひとつとも言われている。テレビを直接インターネットにつなぐことで、リビングでのテレビ視聴の楽しさとインターネット特有の多様なサービスとインタラクティブ性を実現する。無料配信と有料サービスが組み合わせられている。
 アクトビラの運営会社は、パナソニック、ソニー、シャープ、東芝、日立製作所などの大手家電メーカーによる共同出資である。業界が団結しての戦略会社だ。

 東映アニメーションは、インターネットやモバイルなどでの番組配信に積極的に取り組んでいる。これまでにも、様々なポータルサイトや配信サービスに作品提供を行ってきた。
 今回は次世代映像サービスでも最も注目されるアクトビラに進出することで、番組の視聴者拡大を目指す。また同社は、今後も豊富なコンテンツを活かしたパソコンや携帯電話での動画配信をはじめとする様々な視聴形態に挑戦していくとしている。

東映アニメーション /http://corp.toei-anim.co.jp/
アクトビラ 公式情報サイト /http://actvila.jp/
《animeanime》
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