人気テレビアニメ『ヤッターマン』を、三池崇史監督の手で映像化した実写映画『ヤッターマン』が大ヒットになっている。 3月7日に劇場公開された作品は、これまで興行収入30億円以上を叩き出し本年の注目映画のひとつとなっている。 こうした中、新たな『ヤッターマン』の劇場作品の存在が明らかになった。5月10日に立ち上がった新サイト(http://www.yattereiga.com/)が、『ヤッターマン』の劇場アニメ版の今年8月22日に劇場公開を明らかにした。 『ヤッターマン』は、1977年にテレビ放送が始まった人気シリーズ。誕生以来30年以上にわたり高い人気を誇っている。しかし、劇場オリジナルの長編アニメとして制作されるのは今回が初めてとなる。 映画のタイトルは、『劇場版 ヤッターマン 新ヤッターメカ大集合! オモチャの国で大決断だコロン!』となっている。サイトでは、アニメ映画化決定や映画のタイトル、公開日、それに著作権表記の「(c)タツノコプロ/劇場アニメーション「ヤッターマン」製作委員会2009」のみが公表されている。 しかし、サイトのビジュアルからは、今回のアニメ映画化が現在、読売テレビ・日本テレビ系で放映中のテレビアニメ版の映画化であることが判る。サイトでは、オフィシャルサイトもうすぐオープン!としている。詳しい情報は、今後のリリースを待つことになる。 劇場アニメは、実写映画と同様に作品のビジネスパートナーと関係が深い松竹=日活で配給される可能性もある。しかし、これまでのところ劇場アニメ版『ヤッターマン』は、松竹、日活いずれの配給予定作品のラインアップに挙がっていない。 そして今回は、映画の公開まで3ヶ月あまり、異例の公開直前の製作発表になる。実写映画の大ヒットにより、企画中の劇場アニメ版企画が急遽この8月公開に浮上した可能性もある。 特に、この夏の劇場アニメーションは、『モンスターVSエイリアン』、『ボルト』、『アイスエイジ3』、『ポケットモンスター』、『サマーウォーズ』、『NARUTO』と夏休みの前半に集中している。 こうした中で、興行的に余裕のある8月末の公開が選ばれたのかもしれない。しかし、同じ8月22日には、フジテレビとプロダクション I.Gの製作する『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』が公開される。 読売テレビ・日本テレビが中心となる『ヤッターマン』とフジテレビによる『ホッタラケの島 遥と魔法の鏡』という競合関係も興味深いものとなりそうだ。/http://www.yattereiga.com/ヤッターマン総合ポータルサイト /http://yatterman.jp/『ヤッターマン』 公式サイト(テレビアニメ) /http://www.ytv.co.jp/yatterman/
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