神風動画は、同社が企画するオリジナル作品『アマナツ』の動画を公開した。この『アマナツ』は、東京国際アニメフェア2009の神風動画ブースで初上映されたアニメーションである。
 今月末に「CREATOR'S WORLD x ARTIST」のシリーズとしてiTunesで販売されるバージョンでは、二千花の「リバーズエッジ」とコラボレーションしている。これは、日本テレビ系列で放送中のドラマ『RESET』で主題歌として使用されている。
 一方、本編で使用されている楽曲は「リバーズエッジ」ではなく、iTunes用とは違った雰囲気を醸している。

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          (c)Kamikazedouga

 『アマナツ』のタイトルは、主人公である槇村アマネの父親・槇村惣一が開発したロボットの名前に由来する。惣一は、人類が日々を営むエナジードームを維持する永久機関「AMON」の開発者だった。アマナツとアマネは幼い頃から共に過ごしてきたが、アマナツが永久機関のカギを握っていたことから物語が展開していく。
 神風動画は、2005年に劇場公開された乙一氏の小説が原作の短編オムニバスの一編、『陽だまりの詩』の制作も担当していた。同社が制作しているゲームムービーやプロモーションビデオの多くとは異なり、この『アマナツ』は『陽だまりの詩』のように淡々と世界が語られている印象を受ける。

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          (c)Kamikazedouga

 『アマナツ』の監督は、2007年に発売されたスクウェア・エニックスのゲーム『FINAL FANTASY TACTICS 獅子戦争』のムービーパートなどでも監督だった横嶋俊久氏が務めている。今のところ13分の短編ではあるが、ゆくゆくは長編化を目指している。

 また、同じくブースで上映していた『The Last Piece』のトレーラーも公開されている。こちらを制作したのは水野貴信氏である。
 水野氏は昨年劇場公開された『東京オンリーピック』の『女子ヘルマラソン』や、コナミから2006年に発売されたゲーム『悪魔城ドラキュラ ギャラリーオブラビリンス』のオープニングムービーの監督などを行っている。この『The Last Piece』もシリーズ化を予定している。
【真狩祐志】

アマナツ  http://www.kamikazedouga.co.jp/amanatsu/
The Last Piece http://www.kamikazedouga.co.jp/thelastpiece/

神風動画 http://www.kamikazedouga.co.jp/

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          (c)Kamikazedouga

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