練馬区議会は9月17日に開催された区議会で、マンガ家松本零士氏を練馬区名誉区民することを決定した。 練馬区名誉区民は社会の進展に卓絶した功績があった者に対し、その功績をたたえる目的で平成9年に設けられた。今年は松本氏のほか4名、合計で5人が名誉区民となった。 松本氏は長年『銀河鉄道999』、『宇宙海賊キャプテンハーロック』、『1000年女王』などの数々のマンガを生み出し幅広い人気を獲得してきた。 また、その作品の多くはアニメ化され、練馬区に拠点を持つ東映アニメーションなどの手によって制作された。 練馬区は国内ではアニメ産業の集積として知られており、練馬区自身も地元産業としてアニメの振興に取り組んでいる。こうしたアニメとつながりが、今回同氏が名誉区民に選ばれた理由と見られる。 また松本氏は今年3月にも、練馬区内にある西武線大泉学園駅の一日駅長を務めている。こうした、アニメやマンガを通した地域貢献活動や地域のイメージアップに積極的に参加している。練馬区 /http://www.city.nerima.tokyo.jp/
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