9月13日、東京神宮の日本青年館で、25年の時を経て二人の男女の魂の結ぶつきを具現化するイベント「結魂式」が開催された。式の主役は25年にわたり熱狂的な人気を獲得し続けるマンガ『北斗の拳』の主人公ケンシロウとヒロイン ユリアである。 「結魂式」は今年で連載開始から25周年を迎えた『北斗の拳』の大型プロジェクトのひとつだ。10月11日に全国公開される劇場映画『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』が、ケンシロウとユリアのこれまで知られなかったエピソードを描いていることにも合わせている。 また、「結魂式」が行われた9月13日は、『北斗の拳』が25年前に週刊少年ジャンプに連載を開始したまさにその日でもある。このため「結魂式」は、『北斗の拳』25周年のメインイベントという位置付にもなっている。 それだけに今回のイベントは、とにかく豪華の一言だ。参加ゲストやVTR祝辞に登場する数々の著名人、そして全てが『北斗の拳』のファンという作品の持つ力に驚かされる。また、イベントでは、最新の『北斗の拳』の劇場作品、テレビアニメの情報も紹介された。 イベントの始まりは『真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝』の冒頭からの衝撃のシーン、それに続いて武論尊さん(原作)、原哲夫さん(マンガ)、堀江信彦さん(ノース・スターズ・ピクチャーズ)の参加する「水の儀」により結魂式がしめやかに執り行った。 その後は、映画・OVA5部作の音楽を作曲した梶浦由紀さんを皮切りに、個性的なビジュアルバンドjealkb、mina☆museのステージ、マッスルミュージカルによる『北斗の拳』バージョンのデモストレーションなどが続いた。 このうちjealkbが披露した「嘆きのエンドレス」は、秋からテレビ放映が行われる『北斗の拳』の新テレビシリーズ『北斗の拳 ラオウ伝 天の覇王』のオープニング曲、mina☆museの『ナミダノカワ』は、エンディング曲である。結魂式に訪れたファンにいち早く、生ライブでの紹介となった。 イベントの最後は、クリスタルキングのムッシュ吉崎さんと参加者全員での『愛をとりもどせ!!』の合唱となり、作品同様の激しい熱気と伴に終了した。 会場には『北斗の拳』に縁のある人達に加えて、3000人の応募者の中から選ばれた777人のファンも参加していたが、とても充実したものになっただろう。北斗の拳 25周年記念サイト /http://www.hokuto-no-ken.jp/真救世主伝説 北斗の拳 ZERO ケンシロウ伝/http://www.hokuto-no-ken.jp/contents/movie_ova/index.html#10月4日(土) 池袋シネマサンシャイン先行上映10月11日(土) 全国一斉ロードショー 北斗の拳 ラオウ伝 天の覇王 /http://www.haoh.tv/
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