吉祥寺アニメーション映画祭今年も開催10月11日に 作品募集も開始 | アニメ!アニメ!

吉祥寺アニメーション映画祭今年も開催10月11日に 作品募集も開始

 ユニークな作品選考で知られる吉祥寺アニメーション映画祭が、10月11日に開催されることが決まった。吉祥寺アニメーション映画祭は1999年から毎年開催している吉祥寺アニメワンダーランドの一環として、2005年より行われている。今回で4回目となる。
 今年は10月11日

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 ユニークな作品選考で知られる吉祥寺アニメーション映画祭が、10月11日に開催されることが決まった。吉祥寺アニメーション映画祭は1999年から毎年開催している吉祥寺アニメワンダーランドの一環として、2005年より行われている。今回で4回目となる。
 今年は10月11日に昨年同様、武蔵野市商工会議所4階にあるゼロワンホールで開催を予定している。また、10月の開催に向けて、第4回吉祥寺アニメーション映画祭の作品募集が開始されている。

 吉祥寺アニメーション映画祭ならではの特徴は、審査委員の個性である。今年も審査員には編集家の竹熊健太郎氏、アニメ評論家の氷川竜介氏、アニメーション史研究家の津堅信之氏といった専門家を迎えている。
 このほか、吉祥寺に本社を持つスタジオ4℃やコアミックスも審査に加わっている。また今回は、新たにアニメスタジオのスタジオディーン、ぴえろ、さらに三鷹の森ジブリ美術館も審査に加わる。ぴえろと三鷹の森ジブリ美術館は三鷹市にあるが、吉祥寺には程近い。

 前回の映画祭でグランプリを受賞したのは、加藤隆氏が制作した24分の力作『THE CLOCKWORK CITY』である。歴史の浅い映画祭ではあるものの、受賞作品には様々なコンテストで評価の高い作品が揃っている。
 その一方で、気軽に応募出来るように配慮のなされた一発ギャグアニメ部門も昨年新設されている。昨年は、こちらでも趣向を凝らした作品の数々が応募された。

 吉祥寺アニメーション映画祭は、三鷹市で毎年3月に開催されている「インディーズアニメフェスタ」と同様に、東京都の行政関連のコンテストでもある。
 そのため昨年から受賞者を対象として、毎年東京国際アニメフェアの一角に設けられているクリエーターズワールドへの出展選考も兼ねている。作品の応募締め切りは9月16日となっている。
【真狩祐志】

吉祥寺アニメーション映画祭 /http://www.kichifes.jp/animation/

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